Bim Benders halts distribution of 1975 film 'The Goalie' after actress's request
ドイツ映画界の巨匠ビム・ベンダース監督(80)は3日、1975年公開の映画「まわり道」のインターネット配信や劇場での公開などを停止すると発表した。同映画に出演した女優のナスターシャ・キンスキーさん(65)が、13歳だった当時、同意がないまま上半身裸になるシーンが撮影されたとして、削除を求めていた。
キンスキーさんは先月、独紙「南ドイツ新聞」のインタビューで、裸の場面を削除するよう長年申し入れていたが受け入れられなかったと語り、「ずっと心の中に抱えてきた問題だった」と明かしていた。ベンダース監督は当初、「芸術的にこうでなければならないと若かった私には思えた。(撮影当時は)今とまるで物の見方が違う」などと主張し、対応を留保していた。
ベンダース監督は6月3日に発表した声明でキンスキーさんに謝罪しつつ、「今日(の価値観で)物議を醸す20世紀の作品」とどう向き合うかは社会全体の課題だと指摘。キンスキーさんと話し合い、同意が得られた後に再び作品を公開したいという考えを示した。






