Auf einen Blick
サッカーW杯北中米大会では、登録選手の約4人に1人が代表国以外で生まれた「ディアスポラ」選手となり、多様性がチームの力となっている。人口50万人のカボベルデも海外生まれ選手を中心に健闘し、注目を集めた。
KI-generierte Zusammenfassung
Warum es wichtig ist
サッカーワールドカップ北中米大会では、登録選手の約4人に1人が代表国以外で生まれたディアスポラ選手となっている。これは2006年大会の1割未満から大幅に増加した。
世界に散った「ディアスポラ(離散者)」が、拡大されたサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会を象徴するキーワードになっている。ロイター通信によると、今大会に登録された1248人のうち、代表国・地域以外で生まれた選手は289人に上る。約4人に1人を占め、2006年ドイツ大会の1割未満から大きく増加した。
離散の歴史、強さに変え 人口50万人のカボベルデ―W杯サッカー
史上最多48チームが参加。初出場のカボベルデやキュラソーは海外生まれの選手が中核を担い、コンゴなども同様の特徴を持つ。前回4強のモロッコなど以前からディアスポラを競争力に変えてきたチームはあった。裾野が広がったことでより注目を集めたと言える。
背景は一様ではない。植民地支配に経済移民、モロッコやアルジェリアには旧宗主国との歴史があり、ボスニア・ヘルツェゴビナは旧ユーゴスラビア紛争と、人々が国境を越えた理由はそれぞれだ。それでも20世紀以降の人の移動が時を経て代表チームの力の源泉になっている点は共通する。
多様性を強さに変えてきた道筋がそれぞれなのは興味深い。移民を受け入れ、その子どもを自国代表に育て上げるフランスやベルギーなどがこれまでの代表例。一方、今大会で存在感を示した国々は、移民の子がルーツを持つ国を選ぶケースが目立つ。今大会はその潮流が可視化されている。
人口約50万人の島国カボベルデは海外生まれ14人を擁し、決勝トーナメント1回戦で前回王者アルゼンチンと延長戦にもつれ込む激闘を演じた。「自分たちが予想していた以上に難しい試合だった」と言ったのはメッシ。歴戦の英雄も驚くほどの強烈な印象を残した。
今大会のピッチが映し出すものは、それぞれの国が歩んだ歴史でもある。同時に、選手たちが今何を「代表」しているのかという問いも投げ掛ける。代表チームの輪郭が複雑になる中、その答えは一つではないだろう。
◇国外生まれの選手数
国外生 出 成 績
キュラソー 25 初 1次L
コンゴ 22 (2) 32強
モロッコ 19 (7) 8強
ボスニア 17 (2) 32強
アルジェリア 16 (5) 32強
ハイチ 16 (2) 1次L
カボベルデ 14 初 32強
チュニジア 14 (7) 1次L
カタール 13 (2) 1次L
セネガル 12 (4) 32強
(ロイター通信による。国外生は登録26人のうち代表国・地域以外で生まれた選手数、出は出場回数、成績は今大会成績。ボスニアはボスニア・ヘルツェゴビナ、1次Lは1次リーグ)
(ロサンゼルス時事)。
Offene Fragen
- ディアスポラ選手の増加は今後も続くか?
- 代表チームの多様性はどのように進化するか?






