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中東情勢悪化、身近な商品に影響広がる 値上げや調達不安が家計直撃
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中東情勢悪化、身近な商品に影響広がる 値上げや調達不安が家計直撃

Auf einen Blick

中東情勢の悪化が、日本の身近な商品にも影響を及ぼし始めています。原材料高騰や調達不安を背景に、小林製薬、テーブルマーク、キリンビバレッジなどが相次いで値上げを発表。TOTOは一部受注を再開しましたが、家計への負担増が懸念されています。

KI-generierte Zusammenfassung

Warum es wichtig ist

中東情勢の悪化が、原材料や物流コストの上昇を招き、国内の企業活動に影響を与えている。これにより、消費者の家計負担増が懸念されている。

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中東情勢の悪化による影響が、身近な商品に広がり始めています。原材料の高騰や調達不安を背景に、受注が止まり値上げが広がる場面も。家計の負担増も心配です。6月の企業の動きを詳報します。

■■■6月15日■■■

小林製薬、使い捨てカイロなど値上げ

小林製薬は15日、使い捨てカイロを中心とした温熱製品40品目を8月から約8~15%値上げすると発表した。これまでの中東情勢の混乱も加わり、原材料や物流などのコスト上昇で価格を維持することが困難になったためという。

値上げは8月3日出荷分から。対象は「桐灰はる」「桐灰カイロくつ下用」「マグマはる」「命の母カイロ」など。

■■■6月12日■■■

テーブルマーク、冷凍食品を値上げ

テーブルマークは12日、家庭用と業務用の冷凍食品を9月1日納品分から値上げすると発表した。値上げ幅は3~20%。もともとの原材料費の高騰に加え、中東危機による包装資材や物流などのコストアップを受け、判断したという。

家庭用(約80品目)と業務用(約400品目)のうち、それぞれ7~8割の商品が対象になる見込みという。テーブルマークは「現在の品質と価格を維持しながら安定的に商品を供給することが極めて困難な状況となり、やむを得ず価格改定を実施することにした」と説明した。

■■■6月9日■■■

生茶や午後の紅茶も値上げへ

キリンビバレッジは、10月1日納品分から「生茶」「午後の紅茶」など166品目の希望小売価格(税抜き)を5~18%値上げする。原材料や容器包材、エネルギー、物流費の高騰によるもので、中東情勢の影響も一部あるという。全商品の9割程度を値上げする。

「生茶」(525ミリリットル)と「午後の紅茶」(500ミリリットル)のペットボトルは、いずれも税抜き200円から220円に、「生茶」(2リットル)は460円から520円になる。

キリンビバレッジは昨年10月と今年2月にも一部商品を値上げした。「企業努力と合理化に努めてきたが、費用高騰が継続している。厳しい環境が続くと想定され、やむを得ず価格改定を実施する」とコメントしている。

■■■6月8日■■■

TOTO、ユニットバスなどの受注全面再開 9日から

住宅設備大手のTOTOは8日、中東情勢混迷の影響を受けていたユニットバスの新規受注について、9日から通常通り受け付けると発表した。

同社はホルムズ海峡封鎖の影響で有機溶剤の調達に支障をきたしているとして、ユニットバスの新規受注を4月13日に停止した後、同20日から段階的に再開していた。「原材料の供給の見通しが立ち、安定的な製品供給の維持が可能になった」としている。

■■■6月5日■■■

伊藤ハム、パッケージの色を減らしたお手頃商品を発売

伊藤ハムは5日、パッケージの色の数を絞った新商品を7月1日から販売すると発表した。中東危機による包装資材の高騰などで物価高が続くなか、既存の製品よりも2~4割ほど手頃な価格で販売する。

新商品「サニープライス」シリーズは、ウィンナー(224グラム、税込み330円)▽ロースハム(165グラム、330円)▽マルゲリータ(1枚、300円)▽チーズピザ(1枚、300円)の計4品。従来品では5~8色でカラフルなパッケージだったが、今回は黄、白、黒といった3色に抑えた。ウィンナーの原材料の一部に鶏肉を配合することでもコストを抑えた。

親会社の伊藤ハム米久ホールディングスの中嶋祐子・常務執行役員は「物価高の中、食卓を照らすのがコンセプト。パッケージは違和感を多少感じるかもしれないが、新しさなどを感じてもらえれば」と話した。既存の製品でもパッケージの色を減らすことを検討するという。

■■■6月3日■■■

ファミマ、レジ袋のバイオマス比率を引き上げ

ファミリーマートは3日、店舗で使用するレジ袋について、サトウキビが主原料のバイオマス素材の配合割合を、いまの25%から50%に引き上げると発表した。16日から北海道で先行導入し、全国の店舗で順次切り替える。

ファミマによると、石油由来のプラスチック素材を年約1100トン減らせるという。ゴミとして焼却する際に出る二酸化炭素も年約2800トン削減できる見込み。中東危機への対応のため、前倒しで導入を決めた。

■■■6月2日■■■

カントリーマアムのパッケージも一部白黒に

Offene Fragen

  • 中東情勢の長期化による影響は?
  • 企業は今後どのようなコスト削減策を講じるか?
  • 政府の物価高対策は十分か?

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This article was originally published by 朝日新聞.

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