Auf einen Blick
河野洋平元衆院議長が8日に死去。今月下旬に予定されていた訪中が中止となり、悪化していた日中関係の改善への期待がしぼんでいる。中国メディアは「河野談話」に触れ、慰安婦問題での謝罪と反省を報じた。
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8日に死去した河野洋平元衆院議長は、現在も日中の経済協力を進める日本国際貿易促進協会(国貿促)の会長を務めていた。今月下旬にも国貿促の代表団として訪中する予定で、中国側の要人との会談も調整されていた。
国貿促は、日中間の貿易促進や経済交流を目的とした民間の経済団体で、ほぼ毎年中国を訪れている。昨年6月の訪中では、北京市で河野氏と李強首相との会談が実現していた。
昨年11月の高市早苗首相による台湾有事を巡る発言以降、財界団体による公式な訪中は途絶えている。国貿促が訪中すれば、発言以降初で、中国側も受け入れる方向で調整していた。河野氏と中国側要人との接触が実現し、悪化した日中関係の打開につながるかが注目されていた。
中国メディアは10日、日本メディアを引用する形で、河野氏の死去を速報。国営新華社通信は「河野談話」について紹介し「慰安婦問題について謝罪と反省を表明した」と報じた。【北京・松倉佑輔】







