元西武の水上由伸、社会人野球で再起へ 「もう一度プロへ」
最優秀中継ぎ、新人王。プロ野球の舞台で育成からはい上がり、名誉あるタイトルを獲得した頼もしいリリーバーが今季、社会人野球の三菱重工West(兵庫)に加入した。水上由伸投手(27)だ。埼玉西武ライオンズから転籍した右腕は、もう一度プロの舞台に戻ることを夢見ながら、自身初の都市対抗野球近畿2次予選に臨んでいる。【塚本紘平】
今年4月にあったJABA岡山大会。JFE東日本を相手に3点リードで迎えた八回、出番が回ってきた。先頭打者を1球で二ゴロに抑えるも、続く打者に中前安打を許した。
百戦錬磨のリリーバーはランナーを出しても、動じない。武器である直球で押しこみ、中飛、三振で、この回を無失点で切り抜けた。グラブを小さくたたいた後、帰ってくる野手をタッチして迎え入れた。試合はそのまま勝利。「チームが勝てたのが一番。その中でもゼロで抑えられたのは中継ぎとしての仕事ができた」と振り返った。
ほんの数年前、水上投手は…






