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能登半島地震被災地で住民が支える「みんなのスーパー」開店、買い物難民解消とコミュニティー再生へ
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能登半島地震被災地で住民が支える「みんなのスーパー」開店、買い物難民解消とコミュニティー再生へ

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#能登半島地震#豪雨災害#石川県#能登地方#買い物難民#コミュニティー再生#みんなのスーパー#珠洲市
毎日新聞
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2024年の能登半島地震と豪雨災害で甚大な被害を受けた石川県能登地方。地震から2年5カ月がたち、被災地では今、住民主体によるスーパーができ始めている。

買い物難民の解消やコミュニティーの再生。地震で失った機能やつながりを自分たちで取り戻そうという挑戦だ。

「はい、170万円ねー」。珠洲市大谷町にある「みんなのスーパー」の店長、頼光和弘さん(53)が、170円のカップラーメンを会計しながら楽しそうに冗談を飛ばした。店内では顔なじみの客と、天気や仕事、知人などの話に花が咲く。

ガレージを改装した約10坪の店には、子どもを含め、たくさんの住民が訪れる。店内には食品のほか、洋服や日用品など幅広い商品が並ぶ。お菓子はさまざまな種類が入った箱から好みのものを探し出すスタイルだ。「お客さんに選ぶ楽しみを感じてほしいんだよね」と頼光さんが優しい表情を見せた。

仕入れも頼光さんの仕事だ。夕方に店を閉めた後、車で市中心部へ買い出しに向かう。「うちのスーパーの売りはこれだよ」と見せてくれたのはレジ横に置かれた小さなホワイトボード。アイスやパン、ジュースなどさまざまな商品の名前が書かれている。「仕入れてほしい商品をお客さんに聞いてるの。在庫を余らせるわけにもいかないしね」

「買い物難民」を救いたい

地区にはもともとスーパーが1軒あったが、地震で倒壊。買い物は、山を越えたスーパーまで車で片道約25分かけて行かなければならなくなった。移動販売車が来ることもあるが、商品の種類は限られる。また冬場は路肩が崩れたままの山道に雪が積もり、運転には危険が伴う。

この町で生まれ育った頼光さんの本業は、同県白山市を拠点とするフリーの報道写真家。畑違いのスーパーを開こうと思ったきっかけは、…

This article was originally published by 毎日新聞.

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