En resumen
大阪北部地震から8年。震源地近くの大阪府高槻市では、犠牲者を追悼し、児童の防災教育に力を入れる。市立寿栄小学校前では献花と黙祷が行われ、市立竹の内小学校では児童が主体的に身を守る行動を学ぶ授業が行われた。
Resumen generado por IA
Por qué importa
大阪北部地震から8年が経過し、犠牲者を追悼するとともに、防災教育の重要性が改めて認識されている。高槻市では、地震の教訓を活かし、児童が主体的に行動できるような防災教育に力を入れている。
最大震度6弱を観測し、大阪府内で6人が亡くなった大阪北部地震から6月18日で8年となる。小学4年生(当時)の女児がブロック塀の倒壊に巻き込まれて亡くなった高槻市の市立寿栄小学校正門前では、地震が発生した午前7時58分ごろ、三谷倫匡(ともまさ)校長や浜田剛史市長らが、献花し、黙禱(もくとう)した。
浜田市長は「今後も災害の教訓を風化させることなく、災害に強いまちづくりに取り組むことを誓います」と述べた。
大阪北部地震を教訓に、児童が亡くなった高槻市は、学校での防災教育に力を入れている。
18日を目前に控えた16日、市立竹の内小学校で、災害時にどう身を守ればよいかを考える「防災授業」があった。
授業前日の15日、全校児童約540人が避難訓練をした。この日のいつ訓練が始まるか、児童には伝えられていない。
休み時間の午前10時35分ごろ、緊急地震速報の音が流れた。休み時間のため、自分の教室以外のところにいる児童も。停電で放送が使えない設定で、先生の指示は届かない。児童はそれぞれ考え、身を守る行動を取った。
そして16日。6年2組では担任の福田佳織教諭が児童に「命を守る行動をしましたか」と問いかけた。児童は「教室にいて、机の下に入った」「別の教室の前にいて、近かったからその教室に入り、机の下で身を守った」などと答えた。
また、児童からは「先生が近くにいなかった」「机の下からいつ出て、(避難場所の)運動場に行くかが分からなかった」などの意見も。みんなで、どうすれば解決できるか考えた。
6年2組では16日に出た意見を踏まえ、自分がやろうと思う目標を立てる。井本航聖さんは「情報がない避難訓練は初めて。すごく役立った」。普段と違う教室で行動をした宮岡里帆さんは「慣れた教室でなく戸惑いもあったけれど、正しい判断ができた」と話した。
高槻市は地震の後、市教委に学校安全課を設置。「すべての児童生徒たちが自ら適切に判断し、主体的に行動できるよう、安全に関する資質・能力を身につける」を目標に設定した。児童が亡くなった寿栄小学校など小中学校4校が、年間計画で安全教育に取り組む「セーフティプロモーションスクール(SPS)」の認証を取得。他の小中学校へのノウハウの普及を図っている。
防災授業をした竹の内小の松山健次校長と福田教諭は昨年度、SPS認証を受けた小学校から異動してきた。今回の授業を企画する中心になった。
Preguntas abiertas
- 避難訓練の成果は今後どのように評価されるか
- セーフティプロモーションスクールのノウハウ普及は進むか






