En resumen
タイ北西部メソトの市場では、2021年のミャンマークーデター後の内戦を逃れたミャンマー人が多数暮らし、タイ人住民を上回る存在感を示している。彼らは日々の出費に苦しみながらも、故郷を離れた生活を続けている。
Resumen generado por IA
Por qué importa
2021年のミャマークーデター後、国軍と民主派抵抗勢力、少数民族武装勢力との間で戦闘が拡大し、内戦状態が続いている。
タイにいることを、ふと忘れそうになる。
タイ北西部メソトの市場には、ミャンマー語があふれていた。氷の上に魚が並び、肉を切る包丁の音が響く。ライチやドラゴンフルーツ、ランブータンを積んだ台の向こうには、下着やサンダル、子ども服、サッカーのユニホームがぶら下がっていた。
ほおに黄土色の伝統化粧品タナカを塗った女性が、買い物袋を提げて通り過ぎた。売る人も、買う人も、多くがミャンマー人に見える。タイ人の店は、市場の隅に押しやられているようだった。
ミャンマーでは2021年のクーデター後、国軍側と民主派の抵抗勢力、少数民族武装勢力などとの戦闘が広がり、内戦状態が続いています。戦闘や弾圧を逃れて国境を越えた人たちは、その後をどう生きているのか。タイ国境の町メソトとその周辺で、故郷を離れた後も続く人々の時間を追いました。連載「帰れないひとびと ミャンマー国境から」の2回目です。
メソトの住民登録人口は約4万3000人。だが、市内や周辺部で暮らすミャンマー人は約30万人とも、それ以上ともいわれる。正式な滞在資格を持たない人や国境を越えて出入りする人も多く、正確な数は分からない。
約30年前から果物を売るミャンマー中部出身の男性(52)は、2021年のクーデター後、ミャンマー人客が「以前とは比べものにならないほど増えた」と話した。
ただ、にぎわいが暮らしの余裕を意味するわけではない。母国に残る家族への送金や家賃など、日々の出費は重い。買い物に回せる金は限られている。
「地獄でも天国でもない」
市場から少し足を延ばすと、タイとミャンマーを隔てるモエイ川に出る。
川沿いでは、鉄条網越しに店が並び、タイ側に立つ客が声をかけていた。棚には、ミャンマー側から仕入れたたばこやウイスキー、干し魚が並ぶ。
Preguntas abiertas
- メソト周辺のミャンマー人の正確な滞在者数は?
- 彼らの長期的な生活保障や法的地位は?






