熊本地震の被災地で医療支援、過酷な暑さと現場の課題
九州・山口から医療従事者が集結、10年前との違いや現地の状況とは
En resumen
多くの避難者が暮らす熊本地震の被災地に、九州・山口から医療従事者が集まり支援にあたっている。長崎県の泉川卓也医師は、これまでにない35度を超える過酷な暑さと脱水症状への対応を語った。
Resumen generado por IA
Por qué importa
熊本地震の被災地では、九州・山口各県から医師や薬剤師などの医療従事者が集まり、避難所での支援活動を行っている。
多くの人が避難生活を余儀なくされている熊本地震の被災地には、医師や薬剤師など様々な医療従事者が九州・山口各県から集まり、支援に当たっている。現地の状況や課題、10年前の熊本地震との違いを聞いた。
「これほど過酷な現場は初めて」
「体育館に足を踏み入れた瞬間、汗が噴き出した」。体感気温は35度以上で、屋外に出ている人たちも大勢いたという。
最大震度7の地震が熊本を襲った7月28日。長崎県南島原市の「泉川病院」院長の泉川卓也医師(53)はフェリーを使い、住宅200棟が全壊した熊本県宇城市の避難所に着いた。
看護師や技師ら10人ほどのチームで、31日まで市内の避難所で被災者の手当てに当たり、7人が死亡したイオンモール熊本(嘉島町)のトリアージの支援にも加わった。
泉川医師は2016年の熊本地震や、2024年の能登半島地震でも有志として被災地に駆けつけている。だが「これほど過酷な現場は初めてだった」と言う。
理由は、暑さ。直後から複数の避難者に脱水の所見があり、処置をしたという。
めまいなのに「余震の揺れ」かと
幸いだったのは、訪ねた避難所には飲料水が行き届いていたこと、翌日には避難所のクーラーが稼働したことだ。
ただ日が昇ると、家の片付け…
Preguntas abiertas
- 今後の避難所の熱中症対策はどう強化されるのか
- 被災者の健康状態の推移はどうなるか







