En resumen
韓国の高校で授業中にサッカーW杯の試合を観戦したことが、「教育権」を巡る論争に発展。生徒たちは感謝する一方、学校当局は学習権侵害の懸念を示した。教育庁は事前協議の必要性を指摘し、学校現場は対応に悩んでいる。
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Por qué importa
韓国のある高校で、教員が授業時間中に生徒とサッカーW杯の試合を観戦したことが、学習権侵害の懸念から「教育権」を巡る論争に発展した。
サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会の熱気が、韓国で「教育権」を巡る論争を引き起こしている。ある高校で教員が授業時間を利用して生徒たちと一緒に韓国代表の試合を観戦したことがきっかけだ。
韓国メディアによると、南東部・慶尚北道(キョンサンプクド)のある高校で12日、一部の教員が授業時間中に生徒たちと共に韓国―チェコ戦をテレビ観戦した。試合は午前11時キックオフで、韓国が逆転勝ちした。
観戦の生徒は教員に感謝
学校当局は、学習権の侵害に当たる恐れがあるとして問題視した。高校の関係者は大手紙「朝鮮日報」に対し「隣の教室にまで(応援の)騒音が伝わり、授業に影響を及ぼす環境だった」と述べた。
これに対し、観戦した生徒たちが強く反発し、声明文をSNS上にアップした。「学業に疲れた私たちに生涯忘れられない思い出を作ろうとしてくれた」と感謝の気持ちを記し、サッカー観戦を主導した教員を処分しないよう求めた。
慶尚北道の教育庁関係者は聯合ニュースに「学校、保護者、生徒の協議を経れば授業中の観戦もできる」としつつ「今回の事案は事前協議がなかった」と指摘した。
「苦情受けるかも…」苦悩も
韓国のSNS上では学校でサッカー観戦する動画や写真が多くアップされている。授業時間の観戦を巡っては「愛国心を育む」などと賛成の声がある一方、「不適切だ」と反対の意見も書き込まれている。
学校現場も悩んでいる。北西部・水原(スウォン)市のある高校では、教員たちが校長に観戦の是非について指針を出すよう求めたという。
この校長は18日、聯合に「学生が心を一つに応援することは団結力を養う教育の目的に合致する。半面、SNSに映像を上げられると苦情を受ける可能性もある」と吐露した。この学校は結局、各教員の判断に任せることにした。
韓国代表は現地時間18日のメキシコ戦に敗れたが、決勝トーナメントに進出する可能性が残っている。勝ち進めば、学校現場の悩みもさらに増しそうだ。【ソウル福岡静哉】
Preguntas abiertas
- 今後の教育現場での同様の事例への対応は?
- 生徒の学習意欲と愛国心・団結力のバランスは?






