
G7サミットで欧州の首脳らが重視する議題はロシアによるウクライナ侵攻への対応
G7サミットで欧州の首脳らが重視する議題はロシアによるウクライナ侵攻への対応。ウクライナ支援の中心となりつつある欧州は、米国からの継続した関与を取り付けたい考えだ。

G7サミットで欧州の首脳らが重視する議題はロシアによるウクライナ侵攻への対応。ウクライナ支援の中心となりつつある欧州は、米国からの継続した関与を取り付けたい考えだ。

ロシアによるウクライナ侵攻が継続中。各地で戦闘が激化し、多数の市民が国外へ避難している。関係各国の外交努力も焦点となっている。

ウクライナ各地でロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続き、多くの市民が国外へ避難しています。ウクライナ情勢は依然として緊迫した状況が続いています。

英紙FTは、中国の習近平国家主席が米中首脳会談でトランプ米大統領に対し、ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を後悔するかもしれないと伝えたと報じた。中国外務省とトランプ氏は報道を否定している。

ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ侵攻に伴う経済制裁にも関わらず、去年のロシアの工業生産は侵攻開始の前の年の水準を12%上回ったと明らかにし、制裁の影響を最小限に抑えていると強調するねらいもあるとみられます。

ロシアのラブロフ外相は、イラン情勢を背景にした原油価格の高騰に関連して、日本がロシア産の原油の輸入を望む場合は反対しない考えを示し、ウクライナ侵攻を受けたロシアに対する各国からの制裁の解除につなげたい狙いがあるものと見られます。

ウクライナ侵攻をめぐって、ロシア大統領府の報道官は一方的に併合を宣言したウクライナの4つの州からウクライナ軍が撤退すれば和平交渉を開始できるという認識を示した一方、ゼレンスキー大統領はロシアの攻撃が続いているとして各国に支援を求めました。

ウクライナ侵攻をめぐってロシア大統領府の報道官はウクライナ側に停戦を迫る一方、ゼレンスキー大統領は「ロシアはこの戦争を終結させなければならない」と非難し、双方が折り合う見通しは立っていません。

ロシアのプーチン大統領の側近の1人は、NHKとのインタビューで、ウクライナ侵攻を受けて悪化した日ロ関係をめぐり、政治対話の再開に向けて文化交流を続けることの重要性を強調しました。

イラン情勢の影響で原油価格が高止まりする中、アメリカではレギュラーガソリンの平均販売価格が、1ガロン=3.78リットル当たり4ドル50セントを超えました。ロシアによるウクライナ侵攻のあとの2022年7月以来の高値水準で、アメリカではガソリンなど燃料費の上昇によって個人消費に悪影響が出るとの見方も出ています。

世界銀行はイラン情勢を背景に、ことしのエネルギー価格が去年からおよそ24%上昇し、ロシアによるウクライナ侵攻以降で最も高い水準になるとの見通しを示しました。

ロシアのプーチン大統領は「われわれの結束があってこそ、特別軍事作戦の目標を達成できる」と述べ、ウクライナ侵攻を継続する意向を改めて示しました。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアに対抗する作戦を継続する方針を重ねて強調しました。