
NPT再検討会議3回連続決裂、国際対立深まり
核拡散防止条約(NPT)再検討会議が3回連続で決裂。イランと米国の核開発疑惑や軍事力使用の対立が焦点。日本の非核三原則見直しも中国から指摘された。

核拡散防止条約(NPT)再検討会議が3回連続で決裂。イランと米国の核開発疑惑や軍事力使用の対立が焦点。日本の非核三原則見直しも中国から指摘された。

ニューヨークで開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議が、成果文書を採択できずに決裂した。イラン核問題の記述を巡り米国とイランなどが対立し、文書採択は3回連続で失敗。NPT体制は危機に瀕している。

NPT再検討会議が決裂、核軍縮や核不拡散の礎となるNPT体制が揺らぐ

ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議をめぐり、共産党の志位議長は、核保有国が条約に基づいて核軍縮に取り組むべきだとしたうえで、日本政府が成果文書の採択に向け積極的に役割を果たすよう求めました。

核軍縮の方向性を協議するNPT=核拡散防止条約の再検討会議で、総括となる文書の草案の修正版が示されました。イランの核施設への攻撃に関する「重大な懸念」に言及して自制を呼びかけた段落が削除されるなど、各国の対立を踏まえて表現が調整されましたが、最終日に採択できるかは不透明です。

世界の核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議に日本政府から出席している市川軍縮大使がNHKのインタビューに応じ、NPT体制の維持・強化に向けた「最終文書」が採択されるよう全力をあげると強調しました。

世界の核軍縮の方向性を協議するNPT=核拡散防止条約の再検討会議で、総括となる「最終文書」の草案が示され、AI=人工知能などによるリスクを減らすために、「核兵器に対する人間の管理」を維持するよう求める内容が盛り込まれました。

北朝鮮の国連大使は、NPT=核拡散防止条約の再検討会議で、北朝鮮の核開発への非難が相次いでいることを受けて談話を発表し、「わが国はいかなる場合もNPTに拘束されない」などと核開発を推進する姿勢を強調しました。

ニューヨークの国連本部で開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議で、母親のおなかの中で被爆した広島の「胎内被爆者」の男性が「原爆は人間と共存できない悪魔の兵器です」と述べて核兵器の非人道性を訴えました。

NPT=核拡散防止条約の再検討会議が続くなか、国連の安全保障理事会ではNPTからの脱退を一方的に宣言した北朝鮮についての会合が開かれ、北朝鮮は「世界は弱肉強食の時代に戻りつつある」として核保有の正当化をはかる主張を繰り広げました。

ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議で、アメリカの代表は中国が核戦力を数倍に増強したと非難したうえで、アメリカが提案する多国間の軍備管理の協議に参加するよう呼びかけました。これに対し、中国の代表は「政治的なポーズの要素が強い」などとして拒否する考えを示しました。

ニューヨークで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議で、中国の代表は日本が非核三原則の見直しを進めているなどと主張し、日本による核兵器の取得を阻止しなければならないと発言しました。これに対し、日本の代表は「非核三原則の政府方針を順守している」と反論しました。

アメリカで開かれているNPT=核拡散防止条約の再検討会議に参加する日本被団協のメンバーが地元の大学生らと意見を交わし、核兵器の廃絶を訴えました。

世界の核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議が、日本時間の27日夜、ニューヨークの国連本部で始まりました。核軍縮に向けて国際社会が一致できるかが焦点となっていますが、会議は冒頭からアメリカとイランが非難の応酬を繰り広げる展開となりました。

世界の核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議が、このあと日本時間の27日夜遅くからニューヨークの国連本部で始まります。イラン情勢やウクライナ情勢で各国の対立が深まり、世界で核軍縮に逆行する動きも相次ぐなか、核軍縮に向けて国際社会が一致し「最終文書」を採択できるかが焦点です。

NPT=核拡散防止条約の再検討会議が始まるのを前に、広島、長崎の被爆者やアメリカの平和団体などがニューヨークの国連本部の前を行進し、「核兵器のない世界」の実現を訴えました。

世界の核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議が、ニューヨークの国連本部で日本時間の27日夜から始まります。イラン情勢やウクライナ情勢で各国の対立が深まり、世界で核軍縮に逆行する動きも相次ぐなか、核軍縮に向けて国際社会が一致し「最終文書」を採択できるかが焦点です。

世界の核軍縮を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議を前に国連の軍縮部門トップの中満事務次長は「核軍縮の成果が失われ、逆行の始まりを目にしている」として、これに歯止めをかけるため各国に合意の形成に向けて柔軟な姿勢で臨むよう求めました。

茂木外務大臣は記者会見で来週からニューヨークで開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議に日本から国光外務副大臣を派遣すると明らかにし、核保有国と非保有国の溝を埋められるよう取り組む考えを示しました。

今月下旬から開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議に参加するため、日本被団協の代表団が24日、開催地のニューヨークに向けて日本を出発しました。

共産党の志位議長は、ニューヨークで開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議に参加するため、23日羽田空港を出発しました。