米景気「緩やかなペース」で拡大 景況判断上方修正―FRB報告
米連邦準備制度理事会(FRB)が3日発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、10地区が経済活動について「わずかから緩やかなペースで拡大した」と報告した。4月公表の前回報告から判断が維持された形。前回の8地区から増えたが、米イスラエルとイランの紛争による原油高が企業活動に影を落とす中、高まる不透明感や個人消費の減速兆候が景況感に重荷になっていると指摘した。
物価については、ほとんどの地区が前回よりも上昇したと報告した。紛争に伴うエネルギー高が食料品や肥料の価格、輸送費を押し上げ。幾つかの地区では企業が価格上昇分を一時的に負担する動きがあり、利益が圧迫されるとの懸念が一段と拡大している。






