L'essentiel
陸上自衛隊の玖珠駐屯地で4月に開かれた「安全祈願祭」と称する神式の慰霊行事が、防衛省の通達に抵触し、憲法で保障される信教の自由や政教分離に違反するのではないかとの懸念が出ている。専門家は、組織的な企画や隊員への強制の有無が違憲性判断の鍵となると指摘。
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Pourquoi c'est important
陸上自衛隊の玖珠駐屯地で4月に「安全祈願祭」と称する神式の慰霊行事が営まれ、数百人が参列した。防衛省は通達で自衛隊の組織的な宗教上の行為などを禁じている。
陸上自衛隊の玖珠駐屯地(大分県)で4月に「安全祈願祭」と称する神式の慰霊行事が営まれ、幹部自衛官を含む数百人が参列した。防衛省は通達で自衛隊の組織的な宗教上の行為などを禁じており、陸自内部にも通達への抵触を懸念する見方があったという。関係者への取材で判明した。
「信教の自由と政教分離に違反したかどうかが正面から問われる。国民からどう見られているかに無自覚で、問題意識が相当鈍いといわざるを得ない。正直、驚いた」
早稲田大の水島朝穂・名誉教授(憲法)はこう話す。
憲法20条は、信教の自由や宗教上の行為を強制されない自由、政教分離などを規定する。水島名誉教授によると、今回の場合、違憲性の有無を判断するにあたっては、実質的に組織として神事を企画したのか、隊員に参列を強制したのかなどがポイントになるという。
Questions ouvertes
- 組織として神事を企画したのか
- 隊員に参列を強制したのか
- 防衛省の通達への抵触の度合い
- 国民からの見られ方への認識の有無






