L'essentiel
英国のスターマー首相は30日、長期的な国防支出計画を発表した。日英伊共同の次期戦闘機開発に86億ポンドを充てる一方、国防費のGDP比率は2029年までに2.7%に引き上げる。これは欧州主要国と比較して見劣りする水準だ。
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Pourquoi c'est important
英国のスターマー首相が、財政難などを理由に延期されていた長期的な国防支出計画を発表した。これは政権最後の重要政策の一つとなった。
【ロンドン時事】スターマー英首相は30日、長期的な国防支出額を示す防衛投資計画を発表した。日英伊が共同で進める次期戦闘機開発に86億ポンド(約1兆8500億円)を充てる方針が盛り込まれた一方、国防支出の国内総生産(GDP)比率は2.3%から2029年までに2.7%と小幅上昇にとどまる見通しで、3%超の欧州主要国と比べ見劣りする形となった。
計画は昨年秋に公表予定だったが、スターマー氏は財政難などを理由に繰り返し公表を延期。同氏は22日に辞意を表明したため、政権による最後の重要政策の一つとなった。
計画によると、全体の国防予算として今後4年間で150億ポンド(約3兆2200億円)を追加支出。道路やエネルギー施設整備などの公共事業予算を国防に回し、総額では約3000億ポンド(約64兆4000億円)に膨らむ。無人兵器の開発加速に50億ポンド(約1兆700億円)を充てることも含まれた。スターマー氏は「世界が軍備を増強し、侵略(の脅威)が高まる中、戦争を回避する最善策はそれに備えることだ」と強調した。
トランプ米政権が欧州防衛政策の優先度を下げる中、英国と共に北大西洋条約機構(NATO)に加盟するドイツは30年までに防衛費をGDP比3.7%に、ポーランドは同4.48%にそれぞれ引き上げる方針。一方、英国では防衛予算不足に反発したヒーリー国防相が11日に辞任していた。
À surveiller
Perspective IA — des possibilités, pas des certitudes
英国の国防費GDP比は2029年までに2.7%に達する。
Très probable · Moyen terme
次期戦闘機開発への86億ポンドの投資が実行される。
Très probable · Moyen terme
Questions ouvertes
- 国防費GDP比のさらなる引き上げの可能性
- ヒーリー国防相辞任の背景の詳細





