デジタル庁、ガバメントクラウドにおける競争環境とさくらインターネットへの期待
L'essentiel
デジタル庁の糸参事官は、ガバメントクラウド市場において、AWSに実績がある一方、国産のさくらインターネットにも期待を寄せ、事業者間の健全な競争環境整備の重要性を強調した。特定の事業者への偏りが大きい場合は、推奨もあり得るとの見解を示した。
Résumé généré par IA
Pourquoi c'est important
ガバメントクラウドは、クラウドサービス間でのデータ移動を容易にし、特定のサービスへの依存を避けるシステム構成を採用している。デジタル庁は、クラウド事業者間の競争条件が公平になるような環境整備を目指している。
「ガバメントクラウド市場で、いろいろな事業者が切磋琢磨してバランスを保ちながら市場シェアを伸ばすのが良いと考えている。ただし、AWSに一日の長の実績があるため、それを理由に選ぶ組織が多いのだろう」
ガバメントクラウドは、クラウドサービス間でのデータ移動をしやすくするなど、特定のサービスに依存しないシステム構成を採用しているという。糸参事官は「クラウド事業者間で競争条件がそろうように環境を整えたい」と話した。
さくらインターネットは「国産として頑張ってほしい」
唯一の国産サービスであるさくらのクラウドを、デジタル庁はどう見ているのか。同サービスを運営するさくらインターネットは、1996年のインターネット黎明(れいめい)期に創業した。その後、レンタルサーバ事業やクラウドサービス事業を手掛けてきた老舗だ。
糸参事官は、ガバメントクラウドの各種要件を満たしていることを前提に「さくらインターネットは、クラウドサービスとして長年の実績があるため、市場で広く受け入れられる能力を持っている」と述べた。
「(行政機関のシステムとどのクラウドが適合するかは個別判断になるが)われわれとしては全てのクラウド事業者が実用に堪え得ると考えている。さくらインターネットも、国産ということで頑張ってほしい」(糸参事官)
偏り過ぎる場合は“利用の推奨”もあり得る?
糸参事官は「デジタル庁は、どのクラウド事業者も自信を持って使えると考えている」と強調した。偏りが大きい場合に「このサービスを利用せよ」と推奨する可能性について問われた同参事官は、次のように答えた。
「市場の健全性や競争条件という意味で、特定の企業に偏っている場合は(特定のサービスを推奨することを)考え得ることもあるだろう。ただし将来の話だ」(糸参事官)
クラウドを巡って「技術主権」「データ主権」などの「ソブリン性」が求められる中、圧倒的なシェアを誇るAWSに対して、さくらのクラウドがどこまで利用を伸ばせるかが今後の焦点になりそうだ。
À surveiller
Perspective IA — des possibilités, pas des certitudes
デジタル庁が特定のクラウドサービスを推奨する可能性
Possible
Questions ouvertes
- 具体的な推奨時期はいつか?
- さくらインターネットのシェア拡大目標は?






