
皇室典範改正案、与党内調整「当然」 維新・藤田氏
日本維新の会の藤田文武共同代表は、皇室典範改正案について「事前に(与党で)心合わせをした上で野党の皆さんと対峙するのは当然だ」と述べ、政府が条文化作業を進める中で、与党内での事前調整の必要性を強調した。特に、女性皇族の身分保持や旧宮家男子の皇族入りについて、限定的な対応を望む考えを示した。

日本維新の会の藤田文武共同代表は、皇室典範改正案について「事前に(与党で)心合わせをした上で野党の皆さんと対峙するのは当然だ」と述べ、政府が条文化作業を進める中で、与党内での事前調整の必要性を強調した。特に、女性皇族の身分保持や旧宮家男子の皇族入りについて、限定的な対応を望む考えを示した。

皇室典範改正について、岸田首相が自民党と日本維新の会に詳細な制度設計の協議を求めたことが判明し、野党から「立法府の総意」を無視するものだとして反発が強まっている。与野党はこれまで衆参正副議長の下で議論を重ね、総意をまとめたとしていた。

首相は皇族数確保に向けた皇室典範改正案について、自民党と維新の連立政権として制度設計の細かい部分を両党で詰めるよう維新の藤田共同代表に要請。国民民主党の玉木代表や共産党の小池書記局長は、立法府の総意を無視する動きだと批判した。

日本の立法府で皇族数の確保に向けた「総意」が示され、皇室典範改正の道筋が開かれた。しかし、女性皇族の結婚後の身分保持や養子受け入れの細部は先送りされ、皇室関係者には不安が残る。悠仁さま誕生時の「安泰」との見方も、上皇陛下の懸念は変わらないとの指摘があった。

日本政府は、皇族数確保策に関する立法府の総意がまとまり、近く国会に提出される皇室典範改正案を6月下旬に閣議決定する調整に入れた。法案は衆参両院の議院運営委員会で審議される見通しで、今国会中の成立を目指す。

自民党の小林政調会長は、安定的な皇位継承のため、皇族数の確保が喫緊の課題であるとし、皇室の歴史と伝統を重視した上で、今国会での皇室典範改正を重ねて主張しました。

社民党の福島瑞穂党首は、皇族数確保に向けた皇室典範改正案の今国会成立を目指す与党に対し、「拙速に国民や国会の総意でない案を成立させることはやめてほしい」とけん制。女性天皇の議論も求めた。

安定的な皇位継承をめぐり、中道改革連合は、12日にも見解をまとめることにしています。これを受けて、各党・各会派の協議が再開される見通しで、自民・維新両党は今の国会での皇室典範の改正に向けて具体的な検討に入りたい考えです。

安定的な皇位継承に向けて皇室典範の改正を求める集会が開かれ、自民党や日本維新の会などは、皇族数の確保は喫緊の課題だとして今の国会での改正を目指す考えを強調しました。一方、中道改革連合は党内の意見集約を進めていると説明しました。