
滋賀県の長浜、彦根、高島3市で8月22日に予定されていた「琵琶湖三市同時花火大会」の中止が9日に発表された。開催に必要な行政への申請がなく、今後も開催されないという。チケット購入者への対応は専門家に相談して進めている。
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滋賀県の長浜、彦根、高島の3市で8月22日に花火大会が計画されていたが、必要な申請が行われていなかった。
滋賀県の長浜、彦根、高島の3市で8月22日、同時に計1万発以上の花火を打ち上げるとSNSなどで告知し、観覧チケットをインターネット販売していた「琵琶湖三市同時花火大会」の中止が9日、SNSやホームページ(HP)で発表された。今後も開催しないという。
県などによれば、大会開催に必要な申請が7日までになかった。今月下旬に長浜市が主催・共催する別の花火大会が予定されているため、3市は6日にHPで「SNS等におきまして琵琶湖三市同時花火大会に関する情報が拡散されておりますが、情報の混同・誤認にご注意ください」などと呼びかけていていた。
県によると、琵琶湖での花火大会には河川法に基づく許可が必要だが、申請がないという。また、3市を管轄する各消防によると、花火大会の開催に必要な火薬を使う申請もでていなかった。高島市消防本部によると、通常は開催1カ月ほど前に申請を受け、警察や県公安委員会と安全性などを確認するという。長浜市によると、大会の主催団体の代表だと名乗る男性からは昨年12月と今年1月に相談があったが、それ以降は連絡がないという。
男性は、朝日新聞の取材に「開催に必要な諸条件を整えることが困難だと判断し、大会の中止を決定した」と、メールで回答した。中止を発表したSNSとHPではSNS上で7千~1万9千円とされていたチケット購入者らへの対応は「法的専門家への相談を行いながら、内容の確認・整理を進めている」と説明している。

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