
天皇皇后両陛下はオランダ訪問中、マウリッツハイス美術館でフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞。陛下は2012年の日本展示以来の「再会」に喜びを示した。また、ハーグでは上下両院議長らと懇談し、国際司法裁判所も視察された。
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天皇、皇后両陛下が13~26日の日程で欧州のオランダ、ベルギーを公式訪問します。
宮内庁担当の中田絢子記者が現地での様子を随時報告します。
(日時は現地時間)
6月18日(木)=オランダ6日目
◇あの少女と「再会」
この日、天皇陛下は単独で政治の中心地ハーグ市に足を運び、上下両院の議長らと懇談した。オランダ側から「かつて日本との関係は、非常に苦難の時期が合ったが、それを乗り越え、非常にいい関係ができている。(今後も)協力していくことが必要だ」との発言があり、天皇陛下も協力関係のさらなる発展を願っていたという。
その後、マウリッツハイス美術館でロブ・イェッテン首相主催の昼食会に出席した。
昼食会前にはウィレム・アレキサンダー国王も合流し、館内に展示されているオランダの画家ヨハネス・フェルメール(1632~75)の代表作「真珠の耳飾りの少女」の前で写真撮影に応じた。
陛下は2012年に作品が日本で展示された際にも鑑賞するなど少なくとも過去に3回はこの絵画を鑑賞。この日はそれ以来の久しぶりの「再会」となった。続く昼食会では「イェッテン首相を始めとする貴国の多くの方々が、両国民の間の友好の絆を強めるために努力しておられることに心より敬意を表します」と英語でスピーチした。
◇「平和宮」を視察
昼食会の後は、国際司法裁判所(ICJ)がある「平和宮」を視察した。案内した岩沢雄司所長に「今も事件は多いですか」などと尋ね、活動をねぎらった。
陛下は17日夜にアムステルダム王宮で開かれた国王夫妻主催の晩餐(ばんさん)会で、オランダが「法の支配」に基づく国際秩序の推進に取り組んでいることに敬意を表明した。皇后さまの父、小和田恆さんが2018年まで15年間ICJ判事を勤め、3年間は所長だった「個人的なつながり」にも言及した。
◇急きょ、王妃が
陛下は、1575年に設立さ…

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