米中両軍、ハワイで海上安全保障の作業部会を開催
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中国海軍は、米中両軍が5月28-29日にハワイで海上安全保障に関する作業部会を開催したと発表。南シナ海や台湾海峡での偶発的衝突防止策を協議し、中国は米軍の行動に反対を表明した。
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米中首脳会談で合意された「建設的戦略安定関係」の重要性を確認し、南シナ海や東シナ海、台湾海峡のような最前線で偶発的な衝突を防ぐ信頼醸成措置などについて協議した。
中国海軍は1日、米中両軍が5月28、29の両日、米ハワイで海上安全保障に関する作業部会を開催したと発表した。5月中旬の米中首脳会談を受け、両軍は「率直かつ建設的な交流」を行い、相互理解を深めて衝突につながる誤解や誤断を避けることで一致したという。
中国海軍の発表によると、両軍は、米中首脳会談で合意した「建設的戦略安定関係」の重要性を確認し、南シナ海や東シナ海、台湾海峡のような最前線で偶発的な衝突を防ぐ信頼醸成措置などについて協議した。
また、中国側は「航行の自由を名目として中国の主権・安全に危害を及ぼすことに断固反対し、中国の権利を侵害する挑発や接近、偵察に反対する」と主張し、米軍の行動をけん制した。
習近平指導部は、米軍との直接対話で緊張緩和を図り、軍事活動の自由度を確保する一方、米国との同盟関係を強化する日本やフィリピンには激しく圧力をかけて周辺国への見せしめとし、アジア太平洋地域における米国の影響力を低下させる戦略を描いているとみられる。【北京・河津啓介】
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