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Geri天皇皇后両陛下とベルギー国王夫妻、皇室と王室の深い絆
天皇皇后両陛下とベルギー国王夫妻、皇室と王室の深い絆
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天皇皇后両陛下とベルギー国王夫妻、皇室と王室の深い絆

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天皇陛下とベルギーのフィリップ国王は同い年で、幼少期から交流が続いている。両国の皇室と王室は家族ぐるみの親交を重ね、互いの国を訪問し、災害支援などでも助け合ってきた。この深い絆は、両国の関係にも良い影響を与えている。

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日本の皇室とベルギー王室は、昭和天皇の欧州歴訪以来、代々続く深い交流がある。両国は第一次世界大戦や関東大震災、東日本大震災といった困難な時期にも助け合ってきた。

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赤坂御用地内をそろってジョギングされた天皇陛下とベルギーのフィリップ国王。お二人に自転車で伴走する皇后雅子さま。今から30年前のエピソードだ。

同い年の陛下と国王は、若い頃から気兼ねない交流を重ねてきた。陛下は20代で英国に留学していたころ、国王に何度も会う機会があったという。

長女愛子さまも、ご一家そろってオランダで静養した4歳のころ、ベルギー王室の方々との楽しいひとときを過ごした。皇室と王室の付き合いは家族ぐるみで続いてきた。

ベルギー王室、欧州との懸け橋に

日本の天皇が初めて公式訪問した外国はベルギーだった。親交は代々受け継がれ、戦災や災害の復興支援でも縁がある。

1921(大正10)年、皇太子だった昭和天皇は欧州を歴訪。ベルギーも訪ね、当時のアルベール1世国王らの歓迎を受けた。第一次世界大戦でドイツに攻撃された戦争の爪痕も目の当たりにした。

かつて、天皇が日本を不在にすることは想定されていなかった。64年に国事行為の臨時代行に関する法律が成立。これに伴い、即位後の昭和天皇は71年、初の海外公式訪問として欧州各国を巡り、初めての公式訪問先がベルギーだった。

この時はボードワン国王ら王室が出迎えた。英国やオランダでは、戦後の反日感情から市民の反発を受けたが、ベルギーの旅は穏やかだった。

ベルギー王室は、欧州各国の王室と日本をつなぐ懸け橋のような役割も果たした。89年に昭和天皇が死去すると、戦争責任を巡る考え方から欧州の元首には葬儀 참석に迷いをみせる国もあった。だが、ボードワン国王は真っ先に参列を表明したという。

天皇の公式訪問は限られるものの、両国間には皇族と王室の往来はたびたびあり、プライベートでは活発な交流を重ねてきた。

上皇さまはとりわけ、ボードワン国王と同世代で深い友情を育んだ。宮内庁関係者によると、お二人は直接電話でやりとりする仲だったという。上皇后美智子さまも、ファビオラ王妃と児童文学という共通の関心事もあり、親交が深かった。

93年、ボードワン国王が62歳で急逝。上皇さまは美智子さまとともに葬儀に駆けつけた。天皇は親の葬儀にのみ参列する慣例がある中、外国王室の葬儀参列は極めて異例だった。生前の親交の深さから、王宮から大聖堂までの葬列では最前列の中央を用意された。

2014年には美智子さまが単独で、ファビオラ王妃の葬儀に参列した。

助け合ってきた両国

天皇陛下も幼少期から、王室と交流してきた。ボードワン国王夫妻が来日した74年、上皇ご夫妻とともに当時の住まいの東宮御所でだんらん。中学生だった陛下は食事や庭での畑作業をともにした。卓球も楽しんだ。

高校のころにはベルギーを旅行した陛下。大学院在学時の英国留学中にもベルギーに足を延ばしている。

96年10月、皇太子だったフィリップ国王は、父のアルベール2世国王夫妻の国賓としての来日に同行した。当時の両陛下の住まいだった赤坂御用地内の東宮御所を訪ね、陛下とともに御用地内をともにジョギング。皇后雅子さまも、自転車で付き添ったという。

99年には両陛下そろって、国王とマチルド王妃の結婚式に参列。両陛下は国王が来日した際には、京都の寺や江戸東京博物館など国内各地を案内してきた。一方のマチルド王妃は、東日本大震災の翌年の12年、宮城県東松島市の仮設住宅で被災者を見舞った。

こうした親密さについて宮内庁関係者は「皇室や王室が他国とどう付き合うかは、世論や国民感情に大きく寄与すると思う」と話す。

歴史をさかのぼると、両国は困難な時に助け合ってきた。日本は第一次世界大戦で破壊されたルーベン・カトリック大学の図書館に多くの本を寄贈している。

1923(大正12)年の関東大震災発生後は、ベルギー側から絵画を寄贈する形で支援があった。東京都内で開かれたチャリティーの展覧会では、昭和天皇や香淳皇后も作品を購入した。【山田奈緒】

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