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ロングセラー駄菓子「都こんぶ」の中野物産が、国産昆布の価格高騰を受け、一部商品で初めて外国産昆布の使用を開始。看板商品は国産のみだが、特売品では中国産昆布を混ぜる方針。同社は品質は国産と同等と説明。
Yapay zekâ özeti
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ロングセラー駄菓子「都こんぶ」を製造する中野物産が、国産昆布の価格高騰により、一部商品で初めて外国産昆布の使用に踏み切った。創業以来90年以上国産にこだわってきた同社の方針転換は、原料価格上昇による厳しい経営状況を反映している。
昆布を甘酸っぱい酢に漬けたロングセラー駄菓子「都こんぶ」を製造する中野物産(堺市堺区)が今春、初めて一部商品で外国産の昆布を使用したことが、同社への取材で判明した。
1931(昭和6)年の創業以来、90年以上にわたって国産昆布にこだわってきたが、国産の価格高騰で方針転換を余儀なくされた。
中野盛正社長(65)は取材に「原料の価格上昇で本当に厳しい状況にある。国産を使いたいが、特売品に限ってやむを得ず決断した」と理解を求めている。
中野物産によると、外国産昆布を活用したのは、4月上旬に期間限定で発売した「中野の都こんぶ 無選別お徳用 45グラム」。袋詰めの特売品で、国産と中国産の昆布を混ぜて製造した。
パッケージには「昆布(国内産、中国産)」と表示しているが、原料の割合は国産を多く使っているという。
同社は「中国産の昆布は40年以上前から輸入され、品質も安定している。当社の技術で国産のものと同等の品質と味にすることができた」としている。
なお看板商品の赤い箱入りの都こんぶは、これまで通り国産昆布のみで製造する。一方、特売品に関しては今後も中国産を混ぜた商品の検討を進めるという。【中村宰和】
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