
HABER
02.07.2026AI özeti
アイヌ民族のサケ漁訴訟、高裁も漁業権認めず 文化享有権は尊重
札幌高裁は、アイヌ民族団体が国と北海道を相手取ったサケ漁の漁業権確認訴訟の控訴審で、一審判決を支持し、漁業権の確認請求を退けた。文化享有権は認めたものの、排他的な漁業権は認めず、河川は公共用物であり立法政策の問題だと判断した。
朝
朝日新聞
札幌高裁は、アイヌ民族団体が国と北海道を相手取ったサケ漁の漁業権確認訴訟の控訴審で、一審判決を支持し、漁業権の確認請求を退けた。文化享有権は認めたものの、排他的な漁業権は認めず、河川は公共用物であり立法政策の問題だと判断した。

アイヌ民族の集団に固有の権利(先住権)を求めた訴訟で、札幌高裁は原告の控訴を棄却した。文化享有権は一部認めたものの、経済活動としての漁業権は認めず、原告側は落胆を表明。国際条約の解釈も退けられ、司法によるアイヌ民族の権利保障への期待は裏切られた形となった。