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米外食大手ヤム・ブランズは、傘下のピザチェーン「ピザハット」を米投資会社などに計27億ドル(約4300億円)で売却すると発表した。健康志向の高まりや競争激化で米国での業績が低迷していたため。今後はKFCやタコベルに経営資源を集中する。
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ヤム・ブランズは、健康志向の高まりや宅配競争激化により米国でのピザハットの業績が低迷していたため、同事業を売却することを決定した。今後は業績好調なKFCやタコベルに経営資源を集中する方針だ。
米外食大手ヤム・ブランズは16日、傘下のピザチェーン「ピザハット」を米投資会社などに計27億ドル(約4300億円)で売却すると発表した。健康志向の高まりや宅配事業での競争激化を背景に、最大の市場である米国で業績が低迷していた。
中国以外のピザハット事業を米投資会社ロングレンジ・キャピタルに15億ドルで、中国本土については別会社のヤム・チャイナに12億ドルでそれぞれ売却する。2026年7~9月期に完了する見込み。今後は業績好調な傘下のファストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」や「タコベル」に経営資源を集中する。
米CNBCなどによると、ピザハットは1958年に中西部カンザス州で創業。米飲料・食品大手ペプシコが77年に買収し、97年にKFCやタコベルと共に分社化され、持ち株会社の傘下に置かれた。
ピザハットは71年以降長らく世界最大のピザチェーンだったが、17年にドミノ・ピザにその座を明け渡した。25年末時点で108カ国・地域で約2万店舗を展開し、年間売上高は128億ドルだった。
米国に最多の約6300店舗、中国に約4300店舗あるほか、日本では約600店舗をフランチャイズなどで展開している。【ワシントン浅川大樹】
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