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高市早苗首相は14日、英首相官邸「ナンバー10」でスターマー首相と会談する。当初予定されていた別荘「チェッカーズ」ではなく官邸での会談となった。高市氏は英紙に「日本の鉄の女」として変革をもたらすと寄稿した。
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高市早苗首相が英国を訪問し、スターマー首相と会談する予定。会談場所が当初予定されていた別荘から首相官邸に変更された。
英国を訪問している高市早苗首相は14日午前(日本時間同日夜)、スターマー首相と会談する。
会談場所は、当初英国側が招待した英首相の公式別荘「チェッカーズ」ではなく、首相の官邸と公邸を兼ねた首相府、通称「ナンバー10」になった。
ナンバー10の通称はロンドン中心部・ダウニング街10番地の住所にちなむ。1735年から首相官邸が置かれてきた。重厚な黒い玄関ドアは世界で最も有名なドアの一つで、スターマー氏からドアの前で出迎えを受けた後、会談に臨む。
高市氏があこがれの政治家とする「鉄の女」、故サッチャー英首相もナンバー10に暮らした。サッチャー氏は1982年のフォークランド紛争中は夜も寝間着に着替えず、緊急対応に備えたとの逸話が残る。高市氏は訪英に先立ち、英紙フィナンシャル・タイムズへの寄稿で、自らが「日本の鉄の女」として必要な変革をもたらすと強調した。
一方、スターマー氏は今年1月に訪日した際、高市氏を別荘のチェッカーズに招待していた。チェッカーズはロンドン近郊にある16世紀の建物。ここでの会談が実現していれば、日本の首相としては田中角栄、安倍晋三両氏に次いで3人目だった。
日本側は出発を2日程度早めたチェッカーズ訪問も検討したが、最終的に日程の都合でナンバー10となった。政府関係者は「短い滞在時間で有意義な内容にしたかった」と説明。たばこが吸えず、英語の会話が増えるチェッカーズでの会談を高市氏が敬遠した、との週刊誌報道を否定している。【ロンドン田所柳子】
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