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G7サミット、高市首相が初参加:各国の首脳陣を徹底解説
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G7サミット、高市首相が初参加:各国の首脳陣を徹底解説

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フランス・エビアンで開催されるG7サミットに高市早苗首相が初参加。各国の首脳陣の経歴、政治姿勢、直面する課題などを解説。マクロン仏大統領は最多参加、トランプ米大統領は「米国第一」を掲げ、メローニ伊首相は欧州右派のリーダーとして注目される。

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フランス東部エビアンで開かれるG7サミットに、高市早苗首相が初参加する。参加回数では議長を務めるマクロン仏大統領が最多の9回。

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フランス東部エビアンで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に、高市早苗首相が初めて参加する。参加回数では議長を務めるマクロン仏大統領が最多の9回。

◇高市早苗首相(初参加)

日本初の女性首相として昨年10月に就任。当初は衆参両院で少数与党による苦しい国会運営を強いられたが、今年2月の衆院選で圧勝し、政権基盤を強化した。現在も高い内閣支持率を維持し、保守的な「国論を二分する政策」の実現に意欲を示す。台湾有事に関する国会答弁をきっかけに中国との関係が悪化した。自民党総裁に選出された直後「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と発言。学生時代にヘビーメタルのバンドでドラムを担当した。65歳。

◇マクロン仏大統領(9回目)

2017年に初挑戦で大統領に当選し、仏史上最年少の39歳で就任した。中道政党を立ち上げ、左右2大政党を中心とした戦後政治を変えた。エリート校出身で、経済制度改革に定評があるが、定年延長を柱とする年金制度改革には国民が猛反発。賭けに出た24年の解散・総選挙では左派と極右が躍進し、求心力の低下が鮮明となった。G7サミットの議長を務めるのは2度目。来年5月に任期満了を迎えるため、今回が花道となる。夫人は恩師で25歳年上のブリジットさん。48歳。

◇トランプ米大統領(5回目)

不動産開発業者から公職を経ずに大統領に上り詰めたが、20年大統領選で敗北。25年に返り咲いて以降、「米国第一」と取引重視の姿勢を鮮明にし、高関税政策で世界を揺さぶる。今年に入りベネズエラとイランに武力を行使し、ホルムズ海峡の通航停止と物流停滞、欧州との関係悪化を招いた。未明にSNSに連続投稿するなどして政敵攻撃や自己アピールに努めるが、11月に中間選挙を控え、物価高を背景に支持率は低迷している。サミット前日に80歳を迎える。

◇メローニ伊首相(4回目)

イタリア初の女性首相。15歳で政治に関わり、31歳で同国史上最年少の閣僚に。極右政党を率いて22年の総選挙に勝利。右派連立政権を樹立し、欧州右派ポピュリスト勢力のリーダー的存在となった。外交面ではEUやNATOを重視する穏健姿勢を貫き、各国の信頼も厚い。一方、今年3月の国民投票で肝煎りの司法改革案が否決され、イラン対応を巡りトランプ氏との蜜月関係がぎくしゃくするなど、安定感には陰りが見える。23年、事実婚パートナーと離別した。49歳。

◇スターマー英首相(2回目)

弁護士や検事として法曹界に長く身を置き、50歳を超えて政界入りした遅咲き。20年から労働党党首を務め、24年総選挙で同党の大勝を導いて首相に就任した。堅実な人柄で知られるが、派手なパフォーマンスを好まず「カリスマ性がない」「退屈」と評されることも。就任後は経済再建や改革に取り組むも不祥事などの対応に追われ、支持率は低迷。政権浮揚の道筋が示せぬ中、今年5月の地方選での労働党大敗で強い退陣圧力にさらされているが、続投の意向を示している。63歳。

◇カーニー加首相(2回目)

25年にカナダ史上初めて政治経験なく首相に就任した。カナダと英国の中央銀行総裁を歴任し、「金融界の風雲児」と呼ばれた異色の経歴を持つ。対米依存の低減を目指し、積極外交で貿易多角化を模索。今年1月のダボス会議で「世界秩序の断絶」を指摘し、「中堅国」の結束を呼び掛けた演説が反響を呼んだ。華やかさに欠けるが真面目さには定評がある。高い支持率を誇り、安定した政権運営を続ける。学生時代はアイスホッケーに打ち込み、現在はランニングを愛好する。61歳。

◇メルツ独首相(2回目)

同じ政党でリベラル路線だったメルケル元首相との確執から一時政界を離れ、ビジネス界に身を置いた保守政治家。「強いドイツ」再来を掲げて昨年5月に首相に就任し、安全保障の脱米国依存を急ぐ。一方、景気の腰折れや連立与党内の不和に悩まされ、支持率は下がり続けている。行政経験に乏しく、軽率な発言が問題となることもしばしば。弁護士として財を成した。パイロット免許を所有し、政友の結婚式に自家用機で乗り付けたことも。妻は簡易裁判所の所長。70歳。

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This article was originally published by 時事通信.

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