South Korea Local Elections See High Turnout, Ballot Shortages, and Controversy
3日に投開票された韓国の統一地方選で、午後9時時点の投票率が61%となり、歴代2番目の高さを記録した。 ソウルの一部の投票所では想定を上回る投票者が訪れたため、投票用紙が不足し、投票が一時中断。有権者が列を作り、投票終了時間の午後6時を過ぎても、投票できない事態が発生した。
選管は午後6時前に到着した有権者については投票権を保障する措置を取り、午後10時まで投票を受け付けた。だが、午後6時過ぎには放送各社が出口調査結果を公表しており、一部の有権者は結果を知った上で投票できる状況となったことから、波紋を呼んでいる。
中央選挙管理委員会のホ・チョルフン事務総長は「公正な選挙管理に対する国民の信頼を損なった点について責任を痛感する」と謝罪した。ソウル市長選で公認候補が劣勢に置かれている保守系最大野党「国民の力」の張東赫(チャンドンヒョク)代表は「公正性は崩れている。選挙は無効だ」と主張し、開票の中止を求めた。
今回の選挙では、事前の世論調査で与野党候補が接戦を繰り広げる地域が多かったことが、有権者の投票意欲を高めたとの見方が出ている。
韓国メディアによると、最も投票率が高かったのは1995年の第1回統一地方選で、68・4%だった。大接戦となった南東部・大邱(テグ)市長選は64・2%の投票率で過去最高を記録した。【ソウル日下部元美】






