
匿名・流動型犯罪グループ(匿流)対策:警察庁、通信内容遠隔入手の新手法導入検討
警察庁は、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による強盗や特殊詐欺の被害を防ぐため、スマートフォンなどの端末から通信内容を遠隔で入手する新手法の導入を検討。憲法の「通信の秘密」との整合性が懸念される。

警察庁は、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による強盗や特殊詐欺の被害を防ぐため、スマートフォンなどの端末から通信内容を遠隔で入手する新手法の導入を検討。憲法の「通信の秘密」との整合性が懸念される。

警察が匿名・流動型犯罪グループ(匿流)対策として、犯行グループのスマホなどから情報を遠隔で入手する新たな手法の導入検討を開始。「ポリスウェア」を用いた情報取得や「通信の秘密」に関わる適正運用の確保、法整備のあり方など多くの課題について有識者検討会で議論される見通し。

警視庁は、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)で「案件屋」とみられる石倉颯杜容疑者(26)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。都内の住宅から現金約930万円などを盗んだ疑いで、SNSを通じて指示役と情報共有し、実行役らに指示を出していたとみられる。

警視庁は、東京都内で相次ぐ匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」による強盗事件などの捜査で、実行役らの摘発を進めている。捜査では、「案件屋」が標的情報を入手し、仲介役を通じて実行役を確保する構図が判明。秘匿性の高い通信アプリでの隠語使用や、同じ標的が繰り返し狙われる実態も明らかになった。

東京都内で2月以降、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による強盗・侵入窃盗事件が相次いでいる。少なくとも16件発生し、40人超が逮捕された。住宅や会社事務所などが狙われ、秘匿性の高い通信アプリで東京以外の標的情報もやり取りされていた。

東京都内で匿名・流動型犯罪グループ「匿流」による強盗・侵入窃盗事件が多発。今年2月以降、少なくとも16件発生し40人以上が逮捕された。捜査関係者によると、グループは秘匿性の高い通信アプリで「案件」と呼ばれる標的情報を共有し、実行役を募っている。

栃木県上三川町の住宅で女性が殺害された事件で、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」の関与を疑い、主犯格とみられる益田和彦容疑者(48)の行方を追っている。益田容疑者は事件3日後に出国し、東南アジア方面に逃亡したとみられている。

警察庁は、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)による犯罪を治安上の最重要課題と位置づけ、全国の都道府県警に捜査の強化を指示した。特に栃木県で発生した強盗殺人事件について、匿流の関与の可能性を指摘し、広域的な連携捜査を求めた。

栃木県上三川町の住宅で親子3人が襲われ死傷した事件で、背後に匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」がいるとみられています。事件から1週間、逮捕された7人の容疑者の繋がりが捜査されています。実行役として逮捕された4人の少年たちの素顔も明らかになりつつあります。