
皇室典範改正案と皇族数確保策:笠原英彦教授の見解
政府が7月中旬までの成立を目指す皇室典範改正案の皇族数確保策について、慶応大名誉教授の笠原英彦氏が養子案を「暴論」と批判。血のつながりと世襲の重要性を強調し、女性皇族の婚姻後も皇室に残る案を提唱した。

政府が7月中旬までの成立を目指す皇室典範改正案の皇族数確保策について、慶応大名誉教授の笠原英彦氏が養子案を「暴論」と批判。血のつながりと世襲の重要性を強調し、女性皇族の婚姻後も皇室に残る案を提唱した。

衆参両院は、皇族数確保策を巡る全体会議で、政府が示した皇室典範改正案の要綱を了承した。結婚後の女性皇族の身分保持より、旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする案が優先される内容で、高市早苗首相の主張が反映された形となった。今後は付帯決議の内容が焦点となる。

衆参両院は、政府が提示した皇族数確保策の皇室典範改正案要綱を了承した。女性皇族が結婚後も皇籍を離れないとする一方、夫や子の身分については与野党間で意見が分かれ、明記されなかった。旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする案が優先される内容となっている。

衆参両院の正副議長は、皇族数確保策に関する政府の皇室典範改正案要綱を付帯決議を前提に了承した。要綱は旧宮家男系男子の養子縁組と結婚後女性皇族の身分保持を柱とし、政府は今国会での成立を目指す。野党からは養子案への反対意見も出た。

衆参両院の正副議長は19日、木原稔官房長官から皇族数確保策を盛り込んだ皇室典範改正案の骨子提示を受け、大筋で了承した。15歳以上の旧宮家男系男子を養子に迎えられることなどが盛り込まれ、政府は月内の閣議決定、今国会中の成立を目指す。

政府は19日、皇族の数を確保するための皇室典範改正案などの骨子案を衆参両院の正副議長に提示しました。政府は今後、骨子案を基に法案の要綱案を作成し、22日に提示する予定です。立法府の総意として、女性皇族の身位保持と旧宮家男子の養子縁組による皇族復帰の2案が求められています。

安定的な皇位継承のため、皇族数を確保する策を巡り、衆参の正副議長4人が国会内で会談。政府は皇室典範改正案などの条文化作業を進めており、作業状況などを協議した。女性皇族の身分保持と旧宮家男子の養子縁組の2案を法制化する方針。

天皇陛下は11日、オランダ・ベルギー訪問を前に記者会見し、国会で議論中の皇族数確保策について「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と述べた。海外訪問では「平和の尊さを心に刻みながら、両国の方々との交流を大切にしていきたい」と抱負を語った。

天皇陛下は、皇族の数を確保するための議論について、「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」と述べた。これは、衆参両院の正副議長がまとめた皇族数確保策について問われた際の発言。

宮内庁の黒田武一郎長官は、皇族数確保に関する「立法府の総意」がとりまとめられたことに対し、議論を積み重ねた尽力に敬意を表すると述べた。制度設計の内容や進め方についてはコメントを控える立場としつつ、国民の理解や納得を得られるものになるよう願っていると拝察した。

京都産業大名誉教授の所功氏は、皇族数確保に向けた養子案について、皇室の歴史や伝統に照らして合理的で法制上も妥当だとし、旧宮家関係者からの協力意向もあると指摘。女性皇族の身分保持例や、男系男子確保の必要性にも言及しつつ、皇統に属さない男性の皇族入りは認めない姿勢を示した。

安定的な皇位継承に向けた皇族数確保策で、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える場合、「15歳以上」を想定していることが判明。関係者によると、養子本人の意思尊重のため。野党との調整を経て、取りまとめ案に反映させる方針。

皇族数確保策を巡り、衆参正副議長が協議。旧宮家出身の男系男子を養子に迎える場合、本人の自由意思を尊重するため15歳以上を想定していることが判明。女性皇族の身位保持案と合わせ、立法府の総意形成を目指す。