
東京電力、福島第一原発2号機燃料プールから核燃料取り出し開始
東京電力は、福島第一原発2号機の燃料プールから、使用済み核燃料を含む615体の核燃料を取り出す作業を開始したと発表しました。この作業は2年以上かけて行われる計画です。

東京電力は、福島第一原発2号機の燃料プールから、使用済み核燃料を含む615体の核燃料を取り出す作業を開始したと発表しました。この作業は2年以上かけて行われる計画です。

東京電力ホールディングスは4月30日、ことし3月までの1年間のグループ全体の決算を発表し、福島第一原発の廃炉に向けた準備費用が膨らんだことなどから最終的な損益は4542億円の赤字になりました。一方、今後の家庭向けの電気料金について、イラン情勢の緊迫による燃料価格の上昇の影響でことし6月から値上がりする可能性があるとしています。

東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で行った原子炉の内部調査の結果を公表し原子炉内で極めて高い放射線量が測定されたことを明らかにしました。原発事故のあと、メルトダウンした原子炉内の放射線量が測定されたのは初めてで、東京電力は「核燃料デブリ」が原子炉内にも一定程度、残っている可能性があるとして、取り出しに向けた検討などにいかすことにしています。

東京電力は、福島第一原子力発電所2号機で16日、原子炉にファイバースコープを入れ、内部調査を行ったと発表しました。原発事故のあと、メルトダウンが起きた原子炉の内部調査が行われたのは初めてです。

15年前の福島第一原発事故をめぐり、東京電力の旧経営陣が強制的に起訴され、元副社長2人の無罪が確定した刑事裁判について、告訴や告発をした住民などのグループが、東京地方検察庁に対して事件記録などを永久保存するよう要望しました。

東京電力は、14日始める予定だった福島第一原子力発電所2号機の原子炉の内部調査について、ファイバースコープを原子炉につながる配管に入れる作業中に不具合があり、14日の調査を見送ったと発表しました。原因を詳しく調べたうえで、調査の日程を検討するとしています。