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「帰りたいです」ミャンマーから逃れた少女の声
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毎日新聞28.6.2026Welt2 Min. LesezeitJapan

「帰りたいです」ミャンマーから逃れた少女の声

タイ国境の町メソトで暮らす人々

Auf einen Blick

ミャンマーから逃れた少女、シュンレーソーさんの声。戦火を逃れてきた子どもたちが学ぶ「ニュー・ブラッド・スクール」

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「夕方や、雨の音を聞くとミャンマーを思い出します。帰りたいです」

タイ北西部メソトの「ニュー・ブラッド・スクール(NBS)」で学ぶ女子生徒のシュンレーソーさん(17)は、そう話した。

故郷は、タイとの国境を流れるモエイ川沿いのカイン州ミンラパン村。国軍と少数民族武装勢力などが攻防を続ける最前線の一つだ。周辺ではオンライン詐欺拠点を巡る戦闘も起き、空爆や砲撃が相次ぐ。

ミャンマーでは2021年のクーデター後、国軍側と民主派の抵抗勢力、少数民族武装勢力などとの戦闘が広がり、内戦状態が続いています。戦闘や弾圧を逃れて国境を越えた人たちは、その後をどう生きているのか。タイ国境の町メソトとその周辺で、故郷を離れた後も続く人々の時間を追いました。連載「帰れないひとびと ミャンマー国境から」の6回目です。

タイ側の丘から川の向こうを望むと、岸辺近くに仮住まいが並んでいた。竹を組んだ小屋をビニールやプラスチックで覆っている。約2キロ先にあった集落から避難してきた人々が暮らしている。

シュンレーソーさんが通っていた学校は焼かれ、その後、村にも火が放たれた。自宅はまだ残っているが、いつ焼かれてもおかしくない。3週間前、親元を離れてNBSに来た。

将来は教師になりたい。人に教えることが好きだという。

学ぶことが「抵抗」

ゾールインウー校長(57)は、戦火を逃れてきた子どもたちについて、こう話す。「まず生き延びなければならない。教育はその後になる」

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This article was originally published by 毎日新聞.

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