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平和祈念資料展、福岡で開帳 太平洋戦争の資料展示、黒塗り百科事典も
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平和祈念資料展、福岡で開帳 太平洋戦争の資料展示、黒塗り百科事典も

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#太平洋戦争#平和祈念資料展#福岡大空襲#GHQ#検閲#百科事典#教育#教員
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太平洋戦争時の資料を展示する「第16回平和祈念資料展」が13、14日、福岡市東区馬出の県教育会館で開かれる。入場無料。午前10時~午後5時(14日は午後4時まで)。

1945年6月19日夜、米軍機が焼夷(しょうい)弾を投下し、市中心部が焼け野原となった「福岡大空襲」に合わせて毎年開催。今年は新たな資料として、黒塗りされた学習百科辞典が並ぶ。寄贈したのは、福岡市早良区の野田弘子さん(78)。戦時中、小竹町などで国民学校の教員をしていた野田さんの母が、空襲で貴重な学校図書の消失を避けるため、自宅で管理していたとみられる。

9歳上の兄によると、ともに教員だった父母が終戦直後、数日間にわたり約1500ページの分厚い学習百科辞典の中から「灯火管制」「要港」といった軍国主義的な数多くの記述を探し出し、筆で黒塗りしたという。連合国軍総司令部(GHQ)による検閲対策とみられ、野田さんは「戦後、こうした大変な時期があったということを知ってもらえれば」と話している。

会場では、福岡大空襲に加えて証言集や引き揚げなど六つのテーマに分けて約300点の資料を紹介。出征兵士を見送る時に使ったのぼり旗、戦時中の配給切符、防空頭巾などを展示する。

同展実行委の三本松陽子事務局長(73)は「子供たちにも分かりやすいような展示に工夫した。戦時中と今の暮らしを比べながら見て、身近に感じてほしい」と話している。【本多由梨枝、山崎あずさ】

This article was originally published by 毎日新聞.

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