中国の自動車メーカー、HV開発を強化 EVで席巻の中国勢が日本勢に挑む
Auf einen Blick
中国の自動車大手「吉利汽車集団」が、燃費性能でトヨタのプリウスを上回るとされる次世代ハイブリッド車(HV)システム「i-HEV」を発表。EVで先行する中国勢が、日本メーカーが得意とするHV分野に注力する動きが加速している。
KI-generierte Zusammenfassung
中国の自動車メーカーがハイブリッド車(HV)の開発を強化している。電気自動車(EV)で世界を席巻しつつある中国勢が、日本メーカーが得意とするHVにあえて注力するのはなぜか。
背景にはEVを巡る国内外の環境の変化があるが、日本勢からは警戒する声が出ている。
日本車超え? 吉利が世界最高の燃費性能アピール
「日本車の従来の技術を根本から覆す。世界で最も燃費効率が高くパワフルな次世代HVだ」
中国自動車大手「吉利汽車集団」の淦家閲・最高経営責任者(CEO)は、浙江省・杭州市で4月13日に開いたイベントで、自社のHV性能を高らかにアピールした。
吉利はこの日、新たなHVシステム「i―HEV」を開発し、人工知能(AI)を活用して、気候や交通状況などに応じた効率的な走行を実現したと発表した。
エンジンの熱効率は48・41%と世界最高水準で、テストコースでの走行ではガソリン1リットル当たり45キロを記録してトヨタ自動車のHV「プリウス」を上回ったと強調。ギネス世界記録認定員による授与式も行われた。
吉利は今後、売れ筋のセダンやスポーツタイプ多目的車(SUV)など複数の主力車両に順次搭載する方針だ。
第1弾となるセダン「星端」の価格は、ガソリン車とほぼ変わらない10万元(約230万円)以下。







