En resumen
米ハーバード大の学生有志による「ハーバード・ラドクリフ管弦楽団」が41年ぶりに日本ツアーを開始。テーマは「Music as Peace」。横浜、東京、長崎、広島の4都市で平和への願いを込めた演奏を披露する。
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Por qué importa
ハーバード・ラドクリフ管弦楽団が「Music as Peace」をテーマに41年ぶりに日本ツアーを行う。メンバーは被爆国である日本の歴史を心に刻み、平和と友好のハーモニーを奏でることを目指している。
「Music as Peace(ミュージック・アズ・ピース)」をテーマにした、米ハーバード大の学生有志による「ハーバード・ラドクリフ管弦楽団」の日本ツアーが20日から始まる。
来日公演は1985年のつくば科学万博以来、41年ぶり。「被爆国である日本の歴史を心に刻みながら、平和と友好のハーモニーを奏でよう」と、横浜を皮切りに東京、長崎、広島の4都市を巡る。
「戦争の歴史を持つ日本は世界平和に貢献できる」。日本ツアーを提案した、中国系米国人のジャスティン・ショウさん(20)=チェロ=はこう語る。日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞(2024年)で「日本訪問を希望する声が(楽団内で)高まった」という。
同楽団は1808年に創設された伝統ある楽団だ。1960年代から海外ツアーを行うのが恒例となり、前回(2024年)は韓国だった。来日メンバー95人のうち、楊真咲子(ヤング・マサコ)さん(21)=ビオラ=は、父が台湾系米国人の医学研究者。母ヤング吉原麻里子さんは日本人で米国の大学講師を務める。真咲子さんは22年秋に初めて広島市の広島平和記念資料館を訪れ、「核と人類は共存できない」と痛感した。「被爆地の長崎と広島で演奏することは私たちにとって大きな学びになる」と力を込める。
東京の高校を卒業してハーバード大に留学した鶴田真奈さん(20)=バイオリン=は「私は曽祖父母が広島で被爆したので被爆4世にあたる。幼いころから原爆の悲惨さや恐ろしさを聞いてきた」。ウクライナやイランなど、世界では戦争や紛争が続くが、「暴力や戦争のない世界を求め、一つ一つの曲に平和への願いを込める」と話す。
4都市での公演は同楽団の音楽監督、フェデリコ・コルテーゼさんが指揮する。その際、長崎市の爆心地近くの神社で葉を茂らせるクスノキの枝を素材にした「ヘイワノタクト」を用いる。このタクトは九州産業大(福岡市)芸術学部ソーシャルデザイン学科が被爆80年の昨年に取り組んだプロジェクトの一環で制作した。曲目は、武満徹の「弦楽のためのレクイエム」やドボルザークの交響曲第9番「新世界より」など。20日は横浜みなとみらいホール、21日は東京の第一生命ホールで演奏する。23日の長崎公演(ベネックス長崎ブリックホール)では「ジュニアオーケストラながさき」と、24日の広島公演(広島国際会議場フェニックスホール)でも地元の小中高生らと共演する。いずれもハーバード大出身のバイオリニスト、ステラ・チェンさんがゲスト出演。詳細は同楽団日本公演のサイトで。【明珍美紀】
Preguntas abiertas
- 楽団の日本ツアーが国際的な平和構築に具体的にどのような影響を与えるか。
- 長崎・広島公演で共演する地元オーケストラや学生との交流の具体的な内容。
- 「ヘイワノタクト」の使用が演奏にどのような影響を与えるか。
- 楽団の今後の平和活動への展望。




