
米FRB新議長にウォーシュ氏、インフレ指標見直しを提唱
米連邦準備制度理事会(FRB)の新議長に就任したケビン・ウォーシュ氏は、インフレ指標の見直しを提唱し、金融政策の調整を進めやすくする構えだ。しかし、原油高による高インフレが続く中、拙速な政策変更は物価高を助長しかねないため、当面は様子見姿勢を取らざるを得ない可能性がある。

米連邦準備制度理事会(FRB)の新議長に就任したケビン・ウォーシュ氏は、インフレ指標の見直しを提唱し、金融政策の調整を進めやすくする構えだ。しかし、原油高による高インフレが続く中、拙速な政策変更は物価高を助長しかねないため、当面は様子見姿勢を取らざるを得ない可能性がある。

ケビン・ウォーシュ氏がFRB議長に就任。中東情勢による原油高でインフレが深刻化する中、トランプ大統領は利下げを求めるが、インフレ抑制とFRBの独立性確保がウォーシュ氏の課題となる。市場では年内利上げの見方が優勢。

米連邦準備制度理事会(FRB)の新議長にケビン・ウォーシュ氏が就任した。トランプ大統領の金融緩和圧力や前議長への捜査でFRBの独立性が危機に瀕する中、ウォーシュ氏が金融政策の独立性を確保できるかが焦点となる。

米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ新議長は22日、ホワイトハウスで宣誓し、正式に就任した。

アメリカの連邦議会上院は13日、トランプ大統領がFRB=連邦準備制度理事会の次の議長に指名したケビン・ウォーシュ氏の人事案を承認しました。トランプ大統領が繰り返し利下げを求めるなか、イラン情勢にともなう物価上昇でむしろ利上げが必要になるのではないかという見方もあり、ウォーシュ氏は難しいかじ取りを迫られることになりそうです。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は、パウエル議長のもとで最後となる金融政策を決める会合で、利下げを見送り政策金利を据え置くと決めました。次回の会合では、トランプ大統領から指名された元理事のウォーシュ氏が新たな議長に就任する見通しで、政治からの独立性を維持して金融政策を運営できるかが焦点となります。

アメリカのトランプ大統領がFRB=連邦準備制度理事会の次の議長に指名した元理事のケビン・ウォーシュ氏の人事案が29日、議会上院の委員会で承認されました。このあと上院の本会議でも承認されれば、ウォーシュ氏は5月中旬にもFRBの新たな議長に就任することになります。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、29日、利下げを見送り政策金利を据え置くと発表しました。利下げの見送りは3会合連続で、イラン情勢によって原油価格が高止まりする中、インフレが再加速するリスクを警戒したものとみられます。今回の会合は、来月任期を終えるパウエル議長のもとでの最後の会合となる見通しで、パウエル議長がこのあとの記者会見でイラン情勢の影響や次期議長に指名されている元理事のケビン・ウォーシュ氏の金融政策の方針についてどう発言するか注目されます。

アメリカのトランプ大統領がFRB=連邦準備制度理事会の次の議長に指名した元理事のケビン・ウォーシュ氏は議会上院の公聴会に臨み、「金融政策の独立性は不可欠だ」として利下げを求める大統領から独立して金融政策を判断するとの考えを示しました。一方で、FRBの政策ミスがインフレを招いたとして根本的な政策の変革が必要だと指摘しました。

アメリカのトランプ大統領がFRB=連邦準備制度理事会の次の議長に指名した元理事のケビン・ウォーシュ氏が21日、議会上院の公聴会に臨み、「金融政策の独立性は不可欠だ。公職者が金利に関する見解を表明したとしても金融政策の運営上の独立性が脅かされることはない」と述べ、FRBの独立性は極めて重要だとの考えを強調しました。