L'essentiel
秋田県美郷町発のミサトフーズが東京山手調理師専門学校と共同開発した「美郷ラベンダーアロマビネガー」は、町産ラベンダー「濃紫早咲」の花と茎を使用。高級感ある香りで、魚や肉料理、アイスの味付けに活用。地域活性化と知名度向上を目指す。
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Pourquoi c'est important
秋田県美郷町に本社を置くミサトフーズが、東京山手調理師専門学校と協力し、ラベンダーを材料にした調味料「美郷ラベンダーアロマビネガー」を開発した。町内で栽培されるラベンダー「濃紫早咲」を使用している。
「ラベンダーの町」で知られる秋田県美郷町に本社を置くスーパー運営会社「ミサトフーズ」は、東京山手調理師専門学校(東京都)と協力し、ラベンダーを材料にした酢ベースの調味料「美郷ラベンダーアロマビネガー」を開発した。ラベンダーが香る高級感が特長で、ミサトフーズは「ラベンダーの町の知名度アップにつなげたい」と意気込む。
調味料は、町内で栽培されるラベンダーの一種「濃紫早咲(のうしはやざき)」を使用。主に花の部分を酢にし、茎の部分がオイルになった。食塩などで味をつけた。花の仕分け作業は地元の県立六郷高の生徒が手伝ったという。
焼いた魚や肉にドレッシングとしてかけるほか、アイスの味つけ用としての需要も見込む。地元のラベンダーは化粧品や日本酒、和菓子などで生かされてきたが、新たに調味料としても活用される。個人や宿泊施設などで引き合いがあり、売れ行きは順調だという。
商品開発のきっかけは、美郷町で地域おこし協力隊員を務める梶原恵美子さん(62)の仲介だった。町内出身の梶原さんは都立高校の元教員で、最後に勤務した学校と東京山手調理師専門学校が近かった。Uターンしてから町と専門学校をつなげ、調味料とともに、洋菓子のマドレーヌやチーズケーキの商品開発も進んだ。
梶原さんは「Uターンして町内のラベンダーの美しさに感動し、食用にできることも知ったので、新たな交流事業を計画した。さまざまな形で美郷町とかかわる人を増やしていきたい」と話す。
調味料は3月から町内などで販売しており、120グラムで1200円(税別)。問い合わせはアックスフーズマート六郷店(0187・86・7770)。【工藤哲】
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