
米ホワイトハウスは18日、トランプ大統領が署名したイランとの覚書を連邦議会に送付した。長期化していた戦闘終結への安堵感が広がる一方、覚書の内容には与党共和党内から批判の声が相次いでいる。特に、イランの核開発やホルムズ海峡への脅威、弾道ミサイル開発に関する規定の不明確さが懸念されている。
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米ホワイトハウスは18日、トランプ大統領が署名したイランとの覚書を連邦議会に送付した。与野党には長期化していた戦闘が終結することへの安堵(あんど)感が広がるものの、覚書の内容に与党共和党内から批判の声が相次いでいる。
共和党のウィッカー上院軍事委員長は18日、覚書について「(対イラン軍事作戦)『壮絶な怒り』によって得られた成果を手放すものであり、大統領の目標と完全にかけ離れている」と声明を出した。
カシディ上院議員も自身のX(旧ツイッター)で、「イランの核開発の野望は抑えられず、ホルムズ海峡を脅かすことが有効だと学んだ。今後間違いなく武器として活用するだろう」と強調。「ここ数十年で最悪の外交政策上の失策だ」と指弾した。
復興資金確保や対イラン制裁緩和への懸念も強く、クルーズ上院議員はポッドキャスト番組で「われわれを殺そうとする狂信者に資金を渡すのは賢明な判断ではない。大統領は悪い助言を受けているのではないか」と指摘した。米メディアによると、イランの弾道ミサイル開発について明確な定めがないことへの不満も募っているという。
焦点となる核開発を巡る交渉に関しては、イランが誠実に応じるか懐疑的な見方が多い。ただ、重鎮のグラム上院議員はXで政権の立場を擁護し、「合意に達するかどうか定かではないが、試してみる価値はある」との考えを示した。

経済産業省は2027年度予算概算要求で、AIや半導体、エネルギー分野に約7.7兆円を求める方針を固めた。高市政権の掲げる「強く豊かな日本」投資枠に約4.5兆円を計上し、補正予算依存からの脱却を目指す。

韓国の李在明大統領は20日、訪韓した中国の王毅外相と会談した。王氏は李政権による対中関係改善の動きを歓迎し、李氏は北朝鮮問題を巡る緊密な意思疎通の継続を求めた。

トランプ米政権が国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を制裁対象に追加したことを受け、日本政府は衝撃を受けている。同盟国である米国との関係を考慮しつつ、ICC支持を継続する姿勢を示すものの、対応に苦慮している。

米政府は18日、国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を制裁対象に指定した。米兵の戦争犯罪捜査やイスラエルのネタニヤフ首相への逮捕状発付に対する報復措置。ルビオ国務長官はICCの解体も辞さない姿勢を示し、加盟国に脱退を促している。

トランプ米大統領はイランとの交渉期限の延長を求めない意向を表明。ホルムズ海峡の通航を巡る対立が続く中、イランのガリバフ国会議長は米国が要求を履行するまで海峡の封鎖を継続する方針を示した。

ロシアのガルージン外務次官は18日、プーチン大統領の択捉島訪問に対する日本側の抗議を受け、武藤顕駐ロ大使を呼び出し「断固たる抗議」を表明した。ロシア側は北方領土の主権を主張し、日本の対ロ制裁やウクライナ支援への対抗措置を示唆した。