Quick Look
3日の外国為替市場で円相場が急上昇し、一時1ドル=155円台をつけた。前日午後5時から4円超の円高ドル安が進み、約1カ月ぶりの水準となった。米国では早期利上げ観測が後退し、日本銀行の利上げペース加速見方が拡大。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが進んだ。米財務省はベッセント長官が日銀植田総裁に円の過小評価への対応を支持したと公表。日銀の高田審議委員は局面が変わったと強調し、9月の利上げ観測が強まった。
AI-generated summary
Why It Matters
8月3日に日米協調為替介入で一時155円台をつけた後、円はじりじりと下落し、8月末には160円台まで戻していた。
3日の外国為替市場で、円相場は急上昇し、一時1ドル=155円台をつけた。前日午後5時時点からは4円超円高ドル安が進んだ。155円台をつけたのは約1カ月ぶり。米国では連邦準備制度理事会の理事の発言などを受けて早期利上げの観測が後退する一方、日本銀行の利上げペースは加速するとの見方が拡大。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが進みやすくなった。
米財務省は1日(日本時間2日)、ベッセント財務長官が「円の大幅な過小評価に対処するため、日本が断固とした市場・金融政策上の措置を講じることを強く支持する」と日銀の植田和男総裁に伝えたと公表した。
日銀の高田創審議委員も2日の会見で「(今年は)局面が変わった」と強調し、2会合連続の利上げも「一般論としてはあり得るかもしれない」と言及した。市場では、日銀が9月の金融政策決定会合で利上げに動くとの観測が強まった。
日米両政府の協調為替介入で8月3日に一時155円台をつけたあと、じりじりと下落。8月末に160円台まで戻していた。
また、ベッセント氏は1日の…
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
日銀が9月の金融政策決定会合で利上げに動く
Likely · Within months
Open Questions
- 日銀が9月の金融政策決定会合で実際に利上げに踏み切るかどうか
- 米国の利下げ観測がどの程度続くか
- 為替介入の実施可能性とそのタイミング







