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警察庁は、特殊詐欺の被害額が過去最悪ペースで増加する中、タイ・バンコクに東南アジア担当のリエゾンを配置した。カンボジアなどに集中する詐欺拠点の摘発や情報収集を強化し、欧米や韓国などの捜査機関とも連携する。
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Why It Matters
特殊詐欺の被害額が過去最悪ペースで増加する中、警察庁は東南アジアに情報連絡員を配置し、対策を強化する。詐欺拠点はカンボジアなどに集中しているとされる。
特殊詐欺の被害額が過去最悪ペースで増える中、警察庁は18日、タイの首都バンコクに東南アジア担当のリエゾン(情報連絡員)を配置したと発表した。
詐欺拠点はカンボジアやミャンマー、マレーシアなどタイ隣国を中心に東南アジアに集中しているとされる。各国との信頼関係を構築することで、最新の情報収集や拠点摘発時の初動対応を強化する。
詐欺被害を受けている欧米や韓国などの捜査機関も要員を情報が集まりやすいバンコクに配置しており、各国との情報共有も図る。
6月中旬に派遣されたのは、警察庁組織犯罪対策2課の30代の男性警部補1人。出張扱いとなるが、年単位の長期的な活動を想定する。周辺国の拠点捜索に同行し、日本で発生した被害に関する捜査や現地で拘束された日本人の摘発につなげることが任務となる。
警察庁によると、2025年のSNS型投資・ロマンス詐欺を含む特殊詐欺の被害額は、前年比1・64倍の約3257億円(確定値)と過去最悪だった。今年も1~4月の被害額は前年同期比518億円増の約1260億円と前年を上回るペースとなっている。25年に特殊詐欺で犯人側から最初に接触があった電話の4分の3は国際電話番号が利用されていた。
Open Questions
- リエゾン配置による具体的な摘発成果はいつ頃見込まれるか?
- 他国との情報共有はどの程度進んでいるか?
- 今後、さらにリエゾンを増員する計画はあるか?






