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川崎市は17日、川崎区白石運河で一部水没し係留されている遊覧船「アニバーサリークルーズ」号について、自主撤去の見込みがないため行政代執行を開始した。約3330万円をかけ解体・撤去する。
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Why It Matters
川崎市は、川崎区白石運河に係留され一部水没した遊覧船について、自主撤去の見込みがないため行政代執行を開始し、約3330万円をかけて解体・撤去する作業を進める。
川崎市は17日、同市川崎区白石運河にある民間工場の桟橋に係留され、一部水没した遊覧船「アニバーサリークルーズ」号について、自主撤去の見込みがなく、他の船舶に支障を及ぼす可能性があるとして、行政代執行を開始した。解体・撤去作業の費用として、市は約3330万円を見込んでいる。
同日午前10時すぎ、市港湾局川崎港管理センター所長の行政代執行開始宣言により、作業を開始。解体作業は1カ月の予定だが、状況によっては作業期間の延長や費用の増額も予想される。
同局によると、遊覧船は2018年10月ごろから運航会社と桟橋所有の工場との契約によって係留。しかし川崎港放置等禁止区域内であることから、市は船の運航会社に撤去するよう行政指導したが、資金面難により撤去する意思がないことや、船の浸水も確認されたことから、代執行による解体・撤去に踏み切った。市は費用全額を運航会社などに請求するという。
同局川崎港管理センター港湾管理課長の赤羽根薫さん(54)は「行政指導の時点で船を動かしたり売却先を探したりしてもらえたら、このような状態にはならなかった」と語った。【清水夏妃】
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