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奈良県橿原市の昆虫館で、日本鱗翅学会が選定した「保全のシンボルとしての都道府県のチョウ」の企画展が開催されている。各地のチョウの標本を展示し、豊かな自然を守る機運を高めることを目指す。
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Why It Matters
奈良県橿原市の市昆虫館で、日本鱗翅学会が2025年2月に選定した「保全のシンボルとしての都道府県のチョウ」の企画展が開かれている。各地に残る豊かな自然を守る機運を高めることが目的。
奈良県橿原市南山町の市昆虫館で企画展「知ってた⁈ 47都道府県のチョウ」が開かれている。
奈良の「ベニモンカラスシジミ」など、日本鱗翅(りんし)学会(東京)が2025年2月に選定した「保全のシンボルとしての都道府県のチョウ」の標本を一堂に展示。市昆虫館は「各地に残る豊かな自然を守る機運を高めたい」と意義を話している。7月12日まで。
「都道府県のチョウ」は日本鱗翅学会員が選挙で選んだ。同じチョウになった自治体もあるため、選定されたのは全35種になる。
市昆虫館は国内のチョウ約250種の標本を所蔵しており、保全を目的とした選定に賛同し、企画展を開催した。
ベニモンカラスシジミは、羽両端の開長2、3センチの小さなチョウ。県南部の山間部で生息が確認されている。黒い羽に紅色の模様がかわいらしく、高知県と共通で選ばれた。
国蝶(ちょう)でもあり、人気の高い「オオムラサキ」は山梨、滋賀両県のチョウとなった。種名に県名がある「ギフチョウ」は岐阜のほか、山形、神奈川の各県のチョウに。沖縄県は開長が約13センチもある国内最大級のチョウ「オオゴマダラ」だ。
池田大(ひろし)学芸員は「人気のオオムラサキだけでなく、小さなチョウも県内に生息し、守る必要があることを知ってほしい」と話している。
月曜休館。一般520円、大学・高校生410円、中学生以下100円。問い合わせ先は市昆虫館(0744・24・7246)。【皆木成実】
Open Questions
- 選定された35種のうち、展示されているのは何種か?
- 「保全のシンボルとしての都道府県のチョウ」選定の具体的な基準は?
- 展示されているチョウの標本の状態は?
- 企画展の来場者数はどの程度か?






