Newsgather
Back皇族数確保策、骨子を大筋了承 皇室典範改正案、今国会成立目指す
皇族数確保策、骨子を大筋了承 皇室典範改正案、今国会成立目指す
Developing
時事通信7h agoPolitics3 min readJapan

皇族数確保策、骨子を大筋了承 皇室典範改正案、今国会成立目指す

Quick Look

衆参両院の正副議長は19日、木原稔官房長官から皇族数確保策を盛り込んだ皇室典範改正案の骨子提示を受け、大筋で了承した。15歳以上の旧宮家男系男子を養子に迎えられることなどが盛り込まれ、政府は月内の閣議決定、今国会中の成立を目指す。

AI-generated summary

Why It Matters

皇族の数が減少している問題に対応するため、政府は皇室典範の改正を検討している。改正案の骨子には、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎え入れる案などが含まれる。

Font size

衆参両院の正副議長は19日、木原稔官房長官から皇族数の確保策を盛り込んだ皇室典範改正案の骨子の提示を受け、大筋で了承した。関係者によると、15歳以上の旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えられることなどが盛り込まれた。政府は改正案の要綱を22日に正副議長に示した後、与野党に説明する。

皇室典範改正案「不十分なら差し戻し」 中道・野田氏

正副議長と木原氏は衆院議長公邸で会談した。この後、森英介衆院議長は記者団に、骨子について「『立法府の総意』に沿った内容だと判断した」と評価。木原氏は記者会見で「引き続き法案の立案作業を進める」と語った。政府は月内に閣議決定して国会に提出したい考えで、今国会中の成立を目指す。

骨子は、与野党各党による10日の全体会議で「立法府の総意」として示された見解を踏襲した。総意は、政府の有識者会議が2021年にまとめた2案を「了」とし、政府に法制化作業へ入るよう求めていた。

総意は養子案に関し、1947年10月に皇籍から離脱した旧11宮家が対象と明記。皇室に入った男系男子は皇位継承資格を持たないとした。養子の年齢、養親の範囲、具体的な手続きについて「慎重に制度設計を行う」よう促した。

もう一つの女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案に関しては、現在の女性皇族が「現行制度の下で人生を歩んできた」と指摘。身分を保持するかは「ご意向を尊重するなど一定の配慮をすべきだ」と記した。焦点となった女性皇族の夫と子の身分には触れていない。

Open Questions

  • 養子の具体的な手続きは?
  • 女性皇族の夫と子の身分は?

Related Topics

This article was originally published by 時事通信.

Related Stories

再審制度見直し法案、参院で審議入り 日野町事件受け更なる修正求める声も
Developing·8h ago

再審制度見直し法案、参院で審議入り 日野町事件受け更なる修正求める声も

再審制度を見直す刑事訴訟法改正案が参院で審議入り。日野町事件で検察が有罪立証断念を公表し、無罪が確実になったことを受け、更なる修正を求める声が強まる可能性。政府・与党は証拠開示制度の新設や検察官抗告の原則禁止を盛り込むが、野党は証拠開示範囲の縮小を懸念。

毎日新聞
More on this topic皇室