国際海事機関、ホルムズ海峡の船舶退避計画を一時停止―貨物船攻撃で不透明感
イラン、ホルムズ脱出回廊に反発 「調整なければ対処」とけん制
Quick Look
国際海事機関(IMO)は、ホルムズ海峡での貨物船攻撃を受け、船舶の退避計画を一時停止すると発表した。米国とイランが合意した海峡開放に不透明感が漂い、イランの革命防衛隊は計画に反発し、調整なしの通航には対処すると警告している。
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Why It Matters
国際海事機関(IMO)は、米国とイランが合意した戦闘終結の覚書に含まれるホルムズ海峡の開放に向け、船舶の退避計画を発表していた。
【カイロ時事】国際海事機関(IMO)は25日、ペルシャ湾で足止めされている船舶の退避計画に関し、「安全を確認するため一時停止を決定した」と発表した。原油輸送の要衝ホルムズ海峡で同日、貨物船が攻撃を受けたことに伴う措置。米国とイランが合意した戦闘終結の覚書に含まれるホルムズ海峡の開放に不透明感が漂っている。
イラン、ホルムズ脱出回廊に反発 「調整なければ対処」とけん制
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは25日、複数の米政府高官の話として、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」が同日、ホルムズ海峡でシンガポール船籍の貨物船1隻を攻撃したと報道。英海事機関UKMTOも同海峡のオマーン沖で飛翔(ひしょう)体が貨物船に衝突し、操舵(そうだ)室が損傷したと発表した。UKMTOによると、負傷者の報告はない。
IMOは23日、船舶の「退避計画」を発表した。オマーンやイラン、米国などと緊密に連携すると説明していたが、革命防衛隊は25日、通航には「革命防衛隊海軍との調整が義務付けられている」として計画に反発。イランがホルムズ海峡管理のために設置した「ペルシャ湾海峡庁」は25日、指定された航路以外では「安全は保証されない」と警告した。
Open Questions
- 貨物船攻撃の具体的な犯人は誰か?
- ホルムズ海峡の開放は今後どうなるか?
- IMOの退避計画は再開されるのか?






