Quick Look
映画「DANNY」が完成し、北九州市若松区で先行試写会が開かれた。LGBTQの主人公と殺人未遂容疑者が逃走するロードムービーで、地元企業や団体が協力。若松の伝統文化も描かれ、主演のフェルナンデス直行さんは「マイノリティーそのものが武器になることを伝えたい」と語った。
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Why It Matters
映画「DANNY」は北九州市若松区を舞台に、LGBTQの主人公ダニーと殺人未遂容疑者が共に逃走するロードムービーである。製作には地元の多くの企業や団体が協力し、若松の伝統文化も描かれている。主演は地元出身の俳優フェルナンデス直行が務めた。
北九州市若松区を舞台にした映画「DANNY(ダニー)」が完成し、若松市民会館で先行試写会が開かれた。会場には定員を大きく超える約800人が来場。登壇した地元出身の俳優で企画と主演を担った俳優のフェルナンデス直行さん(37)ら出演者を祝福した。
物語は、LGBTQなどの性的少数者である主人公ダニーのもとに指名手配中の殺人未遂容疑者が現れ、ともに逃走する姿を描いたロードムービー。製作には北九州フィルム・コミッションを始め、80以上の地元企業や団体が協力した。
作品には現地でのオーディションで選ばれた17人が登場。若松の伝統文化「火まつり」や郷土芸能「五平太ばやし」が物語の重要な場面で描かれるなど、地域色豊かな仕上がりとなった。
上映後はフェルナンデスさんが舞台上で五平太ばやしを披露。「若松出身であることを誇りに発信していく」と述べた。撮影秘話を披露して「オーディションを落ち続け、主演作に恵まれず、自主製作はエゴがあった」「若松を舞台にすれば、(自分が)逃げることもできないだろうとロケ地に選んだ」などと話すと、会場は大きな拍手で包まれた。
作品はベテラン俳優の加藤雅也さんや三浦誠己さんらが脇を固める。今後は国内外の映画祭への出品を進め、早ければ年末年始にも劇場公開を目指す。
フェルナンデスさんはNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟!」やTBSドラマ「GIFT」に登場するなど注目度が高まっている。毎日新聞の取材に対し「名刺代わりとなる作品になった。独特の芝居の間を感じてもらいたい」。また、日本人とコロンビア人の両親を持つ自身のルーツや、「見た目が外国人」と容姿をからかわれた中学時代の経験にも触れ、「多くの子どもにも見てもらいたい。マイノリティーそのものが武器になることを伝えていきたい」と述べた。
フェルナンデスさんは武内和久市長にも北九州市役所で作品の完成を報告。「今の日本が忘れている情熱が若松にある。座長として作品を世界に発信していく」と意気込むと、武内市長は「若松への熱い思いが凝縮されており、感謝している」と激励した。【橋本勝利】
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
映画「DANNY」が国内外の映画祭に出品される
Very likely · Within months
映画「DANNY」が劇場公開される
Likely · Within months
Open Questions
- 映画「DANNY」の具体的な劇場公開日
- 国内外の映画祭への出品結果
- フェルナンデス直行さんの今後の活動の詳細






