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テニスの全仏オープンで大坂なおみ選手が初めて16強入りした。現世界1位のサバレンカに敗れたが、以前と異なり敗戦後も前向きな姿勢を見せた。出産を経て精神的に成長し、勝つことだけが全てではなくなったと語った。
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Why It Matters
大坂なおみ選手は全仏オープンで初めて16強入りを果たしたが、4回戦で敗退した。しかし、試合後の会見で以前とは異なり、敗北に対して失望するのではなく、精神的な成長を見せた。出産を経て復帰した彼女は、勝つことだけが全てではなくなったと語っている。
【パリ時事】テニスの全仏オープンで、元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が初めて16強入りした。1日の女子シングルス4回戦で現世界1位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)に敗れ準々決勝進出は逃したが、これまでとは違う姿を見せた。
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敗れた後の記者会見。大坂は笑みを浮かべ「以前の自分は、こんな試合の後はすごく失望していた」と口にした。若い頃は負ければ部屋に閉じこもることもあった。しかし、出産から2024年1月に復帰し、試合を重ねて以前の動きを取り戻すうちに精神面が大きく変化。「今は家に帰り娘に会うのが一番幸せな瞬間」。テニスで再び結果が出始める一方で、勝つことが全てではなくなった。
コート上で進化を示したのは、勢いのある18歳のイバ・ヨビッチ(米国)との3回戦。力強いサーブで攻め、リターンやラリーになれば深く返すことを徹底した。改善してきたフットワークも生かして粘り強く拾い、約3時間の戦いを制して「テニスが成長している」と話した。
球足が遅いクレーコートで、以前のように攻め急いでミスを重ねる姿はなかった。「全力を尽くし相手を苦しめたならば、負けても構わない」。心の余裕がプレーに表れた。今大会は最後まで前向きな言葉を並べ、「今は結果を気にしない。自分が進歩していると思えるなら、それが勝利だと思う」と語った。






