Quick Look
大阪・関西万博で使用された電気自動車(EV)バス約130台の大阪メトロ敷地からの搬出が26日に完了した。バスは富山県内の解体・リサイクル業者へ運ばれ、大阪メトロは購入元のEVMJに引き取りや代金返還を要求。EVMJは民事再生手続き中で、大阪メトロは67億円の損失を計上した。
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Why It Matters
大阪・関西万博で使用されたEVバス約130台が大阪メトロの敷地から搬出された。大阪メトロは購入元のEVモーターズ・ジャパンに引き取りや購入代金の返還を求めている。
大阪・関西万博の会場などで使われていた電気自動車(EV)バスについて、大阪メトロが所有する大阪市城東区の敷地からの搬出が26日に終わった。大阪メトロが取材に対し明らかにした。
この敷地はSNS上でバスの「墓場」と呼ばれており、4月時点で約130台が止められていた。搬出は5月18日に始まり、バスは連日大型のトラックの荷台に積まれ、運び出されていた。
大阪メトロは搬出先を明らかにしておらず、関係者によると、鉄道やバスといった大型車両の解体・リサイクルを手がける富山県内の業者に運び込まれたという。
大阪メトロは、「EVモーターズ・ジャパン」(北九州市、EVMJ)から190台を購入。そのうち、150台が万博関連で使用された大型バスと小型バスで、この2車種が「墓場」に止められていた。
残りの40台は大阪市内でオンデマンドバスとして使っていた超小型バスで、別の場所で保管を続けるという。
バスが置かれていた敷地周辺は、大阪メトロが2028年春を目標に、新駅や駅ビルを開業する予定で、今後着工に向けた準備を進める。
バスをめぐっては、大阪メトロはEVMJに引き取りや購入代金の返還を求めている。EVMJは民事再生手続き中で、大阪メトロはバスの扱いが決まるまで処分せず、搬出先で保管する方針。搬出や保管にかかった費用はEVMJ側に請求することも検討している。
大阪メトロは5月、26年3月期の決算にバス190台分の関連損失として67億円を計上したことを発表した。河井英明社長はバスの搬出について、「6月末までに完了させたい」としていた。
「運行継続」「使わない」 割れる対応
国内では大阪メトロを含め、多くの事業者がEVMJからバスを購入しており、その数は計331台にのぼる。他の事業者はバスをどうしているのか。
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
大阪メトロは搬出や保管にかかった費用をEVモーターズ・ジャパン側に請求する。
Likely · Within months
Open Questions
- 搬出先の富山県内の業者の具体的な名称は何か?
- 他の事業者が購入したEVモーターズ・ジャパン製バス331台の扱いはどうなるのか?
- EVモーターズ・ジャパンの民事再生手続きの進捗は?






