Quick Look
freeeの佐々木大輔CEOは、AIが生成したと認識されると、人はその価値を感じにくくなると指摘。AI時代には、人間らしさや感情、現場体験といった「AIっぽさ」を感じさせないものに価値が見出されると語った。
AI-generated summary
Why It Matters
freeeの佐々木CEOと元女子テニス世界4位の伊達公子さんの対談後編。AI時代の価値観や組織づくりについて語られた。
「AIが作った」と感じた途端、人はそこに価値を感じにくくなる――。freeeの佐々木大輔CEO(45)は、そう語る。だからこそ重要になるのが、人間らしさや感情、現場でしか得られない体験だという。女子テニス元世界4位の伊達公子さん(55)との対談後編では、AI時代の価値観や組織づくりについて語った。
前編 「保守的な領域にこそ変革を」 freee創業者「逆張り」の発想
伊達 これからAIがどんどん入ってくる中で、フリーが目指すのはどんなものですか。
佐々木 会計、人事労務、販売管理など、(起業から)14年たって、会社の経営管理全体にかなり広がってきています。既に71万社のスモールビジネスの人たちに使ってもらっています。さらにAIが入ってくると、「会社運営を全部サポートしてくれる」みたいな世界に近づいていくと思っています。
伊達 AIによって、人の仕事がなくなるとも言われています。
佐々木 僕たちのコアのお客さんは、スモールビジネスの人たちです。介護とか建設とか飲食とか、結局、人が現場で働く仕事が多い。むしろ管理部門の専門人材の方が足りなくなっている。だから僕たちみたいなプラットフォームが、中小企業全体を支える役割になっていくと思っています。
AI時代に残る価値
伊達 人間にしかできない価値は、これからどうなっていくのでしょう。
佐々木 僕自身も仕事で資料を見て、「AIが作ったな」と感じることが増えてきました。人はだんだんAIが作ったものに対して価値を感じなくなっていくと思うんですよ。
伊達 なるほど。
佐々木 むしろこれからは、「AIっぽさ」を感じないものに人がお金を払うようになると思います。簡単に手に入…
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
AIが作ったものへの価値認識が低下する
Likely · Medium term
「AIっぽさ」を感じないものにお金が払われるようになる
Likely · Medium term
Open Questions
- AI時代に人間が提供できる具体的な価値とは何か
- AIによる効率化と人間らしさのバランスをどう取るか






