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HHKB Professional HYBRID Type-S 30周年記念モデル発売、押下圧30gの軽量キースイッチ採用
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ITmedia6/24/2026Tech7 min readJapan

HHKB Professional HYBRID Type-S 30周年記念モデル発売、押下圧30gの軽量キースイッチ採用

Quick Look

PFUはHHKB Professional HYBRID Type-Sの30周年記念モデルを発売。HHKB初となる押下圧30gの軽量キースイッチを採用し、価格は3万9600円。国内3000台限定で、赤いControlキーが特徴。

AI-generated summary

Why It Matters

HHKBは情報科学者の和田英一氏の思想を基に1996年に誕生したキーボード。合理的な配列、コンパクトさ、指になじむキータッチを特徴とする。シリーズ累計出荷77万台超。

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※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

6月4日、PFUがHHKB Professional HYBRID Type-Sの30周年記念モデルの販売を開始した。押下圧は30gと、長く45gを標準としてきたHHKBにとっては初めての軽量スイッチだ。2026年4月にHHKB公式がエイプリルフールネタとしてXに投稿した「チョウでも押せる、チョウ軽いキータッチ」は、全くの冗談ではなかったことになる。

世のキーボードがむしろ45g前後へと収束していく中で、30周年という節目にあえて30gを選んだ理由は、どこにあるのだろうか。

→PFU、HHKB 30周年を記念した「HHKB Professional HYBRID Type-S」限定モデルを発売 押下圧30gのキースイッチを採用

30周年×30g

6月4日からPFUダイレクト本店限定で販売がスタートした「HHKB Professional HYBRID Type-S 30周年記念モデル」で、価格は3万9600円だ。国内3000台の数量限定となる。最大の特徴は、繰り返しになるがHHKBとして初めて押下圧30gのキースイッチを採用した点にある。

そもそもHHKBは、情報科学者の和田英一氏の思想を出発点として1996年に生まれたキーボードだ。合理的なキー配列、持ち運べるコンパクトさ、そして指になじむキータッチという初代からの軸は、30周年を迎えた今も大きくは揺らいでいない。

シリーズの累計出荷は77万台を超え、長く使い続けるユーザーに支えられてきた。その歴史の上に立つ記念モデルという形で、HHKBが特別な1台を出すのは今回が初めてではない。

古くは10周年の節目である2006年に、キートップへ輪島塗をほどこした「Happy Hacking Keyboard Professional HG JAPAN」が販売されている。ただし税別50万円で、初回数量限定100台という記念品的な位置付けの製品だ。

25周年では純白の「雪」が数量限定で登場したが、こちらは反響を受けて後に定番のカラーバリエーションの1つとして加わっている。この対照的な2つの記念モデルの後、30周年の区切りに選んだ「特別」が素材でも色でもなく、タイピング体験に直結する押下圧だった点に、今回のモデルの性格がよく表れている。

果たして、この30gは記念モデルの遊びなのか、それとも次を見据えた布石なのか。この30周年モデルで何が変わり、何が変わらなかったのかを確かめていこう。

→PFUの真っ白な「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」を試す

30周年を記念して赤いControlキーを標準で装備

箱を開けて最初に手に取ったときの感触は、これまでのHHKBと変わらない。約294(幅)×120(奥行き)×40(厚さ)mmのコンパクトなボディー、静電容量無接点方式のキースイッチ、Type-Sの静音機構、USB有線接続と最大4台までペアリング可能なBluetoothをサポートするハイブリッド接続だ。

片手で軽々と持てる、およそ540g(実測値は電池含まずで535g、25周年モデルは同様で555g)という軽さも目を引くところだが、そこに目が行ってしまうのは最近、メカニカルキーボードばかり触っていたせいかもしれない。電源は単3形乾電池2本で最大約3カ月(Bluetooth接続時/省電力モード:オンの場合)だが、USB Type-Cで給電しながら利用できる(充電には非対応)。

30周年記念モデルは墨/白/雪の3色で展開されているが、その全てで中央印字のキートップを採用している。従来は雪だけが中央印字で、墨と白は左上印字だった。中央印字モデルはレジェンドそのもののサイズも小さく、キートップの天面はすっきりとした印象だ。

だが、キー手前のフロント面には、Volume DownやVolume Up、PSc/SRq(PrintScreen/SysRq)といったFn併用時の機能が小さく印字されている。数えてみると英語配列全60キーのうち、フロント面印字があるものは39キーにも及び、せっかくのミニマムデザインに対するノイズとなっているように感じた。

もっとも、これは他のモデルでも同様だ。刻印が目立ちにくい墨モデルであれば、地の色に沈んでさほど気にならないのかもしれない。

目を引くのが、30周年記念ロゴを昇華印刷した赤いControlキーだ。今回試用した白モデルの色味は従来同様ではあるが、少しだけグレーを含んでおり、雪のまばゆいほどの白さとは方向性が異なる落ち着いた色となっている。

その中での赤いControlキーは目を引くアクセントではあるが、鮮やかというよりはややくすみのある赤だ。ロボットアニメの「銀河漂流バイファム」っぽいカラーリングと言って通じるだろうか。通じないような気もするが、ともかく、白モデルでも浮いたような印象はない(少しトーンを落とした落ち着いた赤色のため)。本体と同色のControlキーとキープラーも付属しており、好みで差し替えることもできる。

What to Watch

AI outlook — possibilities, not facts

  • 30gキースイッチが今後のHHKBの標準になる可能性

    Speculative · Long term

Open Questions

  • 30gキースイッチは遊びか布石か
  • フロント面印字のノイズ感

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This article was originally published by ITmedia.

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