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SaaSは死んでいない、AIへのマネー移動が成長鈍化の主因=小山氏
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ITmedia1d agoBusiness2 min readJapan

SaaSは死んでいない、AIへのマネー移動が成長鈍化の主因=小山氏

Quick Look

投資家の小山氏は、SaaS企業が低成長モデルのために市場から淘汰されていると指摘。AI企業が人件費・採用費というより大きな予算を狙う一方、SaaS大手は最高収益を上げているものの成長鈍化に見えるため、投資家は従来のバリュエーションをしないと説明した。

AI-generated summary

Why It Matters

SaaS企業はIT投資を、AI企業は人件費・採用費というより大きな予算を狙っている。投資家はAI企業との成長率の差から、従来のSaaS企業へのバリュエーションをしなくなっている。

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小山氏がLinkedInに投稿した内容(一部抜粋)は、以下の通りである(太字強調は筆者によるもの)。

SaaS is not dead. Low-growth models are simply being weeded out by the market.AI startups are growing faster for a very straightforward reason. They are not just targeting software budgets — they are going after labor costs, which are exponentially larger in most companies.

意訳すれば、死んだのはSaaSではない。「低成長モデル」が市場から淘汰(とうた)されているだけだ。そしてAI企業の成長が速いのは、技術が魔法のように優れているからではなく、狙っている予算の費目が違うからである。SaaSがIT予算を取りに行くのに対し、新興AIは人件費・採用費という、桁の違う財布を取りに行っている。

小山氏は取材でも、ほぼ同じことを話した。「業務を効率化するITツールであるSaaSの費目はIT投資。一方、新興AIの費目はまず人件費、そして採用費だ」(小山氏)

投資家はSaaSが悪くなったと見ているのではない。「業績が落ちているわけではなく、SaaS大手は最高収益を上げている。ただ、AI企業と比べると成長が鈍化して見える。そのため、投資家は従来のSaaS企業に、これまでのようなバリュエーション(投資家による企業価値の値付け)はしない」と小山氏は言う。

むろん各社の株価には、通期見通しや利益率、個別案件の遅れといった固有の事情もある。小山氏自身、株価下落を「それも一部ある」と前置きした上で「より大きいのは投資家マネーのAIへの移動だ」と整理した。SaaS企業のバリュエーションは、AI勢の成長率を前に見劣りした瞬間、従来の水準では許されなくなる。「SaaS is Dead」という言葉が本質的に意味しているのは、突き詰めればこの相対評価である。

Open Questions

  • SaaS企業の今後の成長戦略は?
  • AI企業への資金流入はいつまで続くか?

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This article was originally published by ITmedia.

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