Quick Look
日本製鉄の森高弘副会長は、米USスチール買収から1年を機に合同インタビューに応じ、2027年3月期に1000億円程度の利益を生むとの見通しに「確信を持っている」と述べた。技術投入や設備投資でUSスチール再建を進め、28年末までに約1.7兆円を投資する計画だ。
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Why It Matters
日本製鉄は2025年6月、141億ドル(約2兆円)を投じて米USスチールを完全子会社化した。買収から1年が経過し、今後の再建計画が注目されている。
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収から18日で1年が経過した。
同日までに、USスチール会長を務める日鉄の森高弘副会長が毎日新聞など報道各社による合同インタビューに応じ、2027年3月期に1000億円程度の利益を生むとの見通しについて「確信を持っている」と述べた。
「2社の強みを合わせるシナジーで、USスチールをよみがえらせる」と語り、日鉄の技術投入や設備投資で、USスチールの再建を進めるとした。
28年末までに1.7兆円投資へ
日鉄は米国市場で高付加価値な高級鋼材のシェアを拡大し、国際競争力を強化するため、25年6月に141億ドル(約2兆円)を投じてUSスチールを完全子会社化した。
日鉄はUSスチールに対し28年末までに110億ドル(約1兆7000億円)の投資を行う計画だ。森氏は投資の進捗(しんちょく)状況について、約32億ドル分の投資先が決まっていることを明らかにした。
自動車向けに高性能な「高張力鋼板」を製造するための熱延設備などの増強や高炉の改修、直接還元鉄(DRI)の製造設備の新設などを進めると説明。「これらが出来上がったあかつきに…
What to Watch
AI outlook — possibilities, not facts
2027年3月期に1000億円程度の利益を生む
Very likely · Within months
Open Questions
- USスチールの具体的な再建計画の詳細
- 投資による具体的な収益改善効果
- 国際的な競争環境の変化への対応






